インド北部ウッタルプラデシュ州アグラの道端に集まったサル(2018年11月15日撮影)。(c)Pawan Sharma / AFP 【11月16日 AFP】インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で、新生児が自宅からサルにさらわれ、後に死亡するという事件があった。地元警察が15日、発表した。 現場は、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に登録されている観光名所のタージマハル(Taj Mahal)がある同州アグラ(Agra)。 地元警察幹部によると、12日夜に母親が自宅で生後12日の子にミルクを与えていたところ、サルが部屋に侵入。母親の腕の中から乳児をさらい、密集する家屋の屋根の上を跳んで行ったという。 近隣住民が追いかけたところ、サルは建物の屋根の上に乳児を放り出して逃げて行ったとされる。 同警察幹部によると、乳児は搬