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哲学に関するJcmのブックマーク (11)

  • 田崎史郎氏 検察と「この辺でね」という手打ちがないのが岸田政権の問題と指摘 - The Key Questions

    田崎史郎氏が岸田政権の問題について興味深い指摘をしている。検察との間で「手打ちをやらないのが問題だ」と言っている。極めて問題が大きい発言だが、最も深刻なのは田崎氏がこれを問題だとは感じておらず、おそらく国民も「ああそういうものだろうなあ」と感じているところにあるのだろう。「黒を白と言いくるめて」いるうちに日の社会全体から倫理観が失われていったということがわかる。 ただ、あらためて「倫理がないことの何が問題なのか」と開き直られると反論は難しい。 Yahoo!ニュースに興味深い記事を見つけた。政治ではなくエンターティンメントのセクションに入っている。「田崎史郎氏 自民党政治資金問題は「筋書きのないドラマ」 岸田政権の情報収集能力の低さ指摘」というスポニチの記事である。TBSの情報バラエティ番組での発言のようだ。 田崎氏の解説はいかにも政治記者らしいと感じる。「ドラマである」としてエンターテ

    田崎史郎氏 検察と「この辺でね」という手打ちがないのが岸田政権の問題と指摘 - The Key Questions
    Jcm
    Jcm 2023/12/17
    縁故主義金権政治の慣習にどっぷり浸かって倫理観をどこかに置いてきてしまったことが読み取れる当該発言。その慣習の外にいたい人間からすると受け入れ難いわけだけど、もっと外側のひとたちが繋がらないとなぁ。
  • (書評)『モラルの話』 J・M・クッツェー〈著〉:朝日新聞デジタル

    ■弱い命に手を差し伸べる心 排水溝の中で、がおびえながら子どもを産んでいる。なぜか。見つかれば、を害獣と見なす村人たちに殺されてしまうからだ。だが、通りかかった老女はを見つけ思う。「わたしも母親なの」。そして母子を家に連れて帰る。短編「老女とたち」の語り手はおそらく、他の著作でも動物の権…

    (書評)『モラルの話』 J・M・クッツェー〈著〉:朝日新聞デジタル
    Jcm
    Jcm 2018/08/12
    “(効率至上主義)社会の中心には、人間だけが価値がある、という思想がある。だがそのために、動物たちだけでなく、多くの人間たちもまた、戦争や奴隷制のなかで、動物扱いされ殺されてきたのではないか。”
  • 「こども哲学」は子どもの意見を聞き入れられない大人に今すぐ役立つ

    7月25日、ワニブックスから拙著「自信をもてる子が育つ こども哲学」が発売される。子どもの意見に耳を傾け、子どもの人格を尊重することの大切さに気づいた大人たちの声を集めたインタビュー書籍だ。 「こども哲学」は哲学対話と呼ばれる、おたがいの意見を聞きあい、自由な意見を言い合う対話活動だ。100年以上の歴史があり、今年から道徳の教科書にも載っている。もはや知らないのは大人だけだ。

    「こども哲学」は子どもの意見を聞き入れられない大人に今すぐ役立つ
    Jcm
    Jcm 2018/07/24
    “「甘えるな」とか「生意気だ」とか「我慢しろ」とは言わない。「そんなことじゃ社会に出てから苦労する」なんてもってのほか。子どもが出ていく社会とやらを、今すぐ少しでもよくするのが大人の仕事だ。”←賛同。
  • (元)登校拒否系 - 「永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット 前編

    『メメント』のあるシーンにおいて、主人公のレナード(ガイ・ピアーズ)は、自らの記憶障害についてモーテルのフロント係に説明する。 レナード:私には障害(コンディション)があるんだ。 フロント係:障害? レナード:記憶がないんだよ。 フロント係:記憶喪失か? レナード:いや、違う。短期記憶がないんだ。自分が誰なのかということはわかっているし、自分のことなら何でも知っている。だがケガを負って以来、新たには何も記憶することができないんだ。何もかもが消え果ててしまう。長く話しすぎると、話がどう始まったのか忘れてしまう。私たち[=ピアーズとフロント係]が前に会ったことがあるかどうかもわからないし、次に会ってもこの会話は覚えていないだろう。だから私がヘンに見えたり無礼だったりしたら、それはたぶん……。 [レナードはフロント係が珍虫を見るように彼を凝視していることに気づく。] レナード:前にも君にこの話を

    (元)登校拒否系 - 「永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット 前編
    Jcm
    Jcm 2018/06/24
    遅ればせながら知った記事。私が学校や企業の組織に対し、子どもの頃から何となくぼんやりと思って言語化できずにいたことを、幅広い知見と鋭い筆致で見事に批評されていて感銘を受けた。一度お話してみたかったな。
  • 沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」全文 | 毎日新聞

    沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を朗読する相良倫子さん=沖縄県糸満市で2018年6月23日、津村豊和撮影 「生きる」 沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子 私は、生きている。 マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、 心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、 草の匂いを鼻孔に感じ、 遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。 私は今、生きている。 私の生きるこの島は、 何と美しい島だろう。 青く輝く海、 岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、

    沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」全文 | 毎日新聞
    Jcm
    Jcm 2018/06/24
    迫力のある朗読を動画で見ることができる。ありがたい。/この作品を安倍首相の前で堂々と朗読するの、本当に勇気ある行動だと思う。
  • 元給食営業マンがタニタの社員食堂の凄さを考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed

    ビールの飲み過ぎでウエストが大変なことになりタニタの体組成計を家人に買わされた。しばらくは数字との戦いになりそうだ。さてタニタといえばタニタ堂である。メタボになったのも何かの縁なのでタニタ堂について元給営業マンの立場から考えてみることにした。タニタの凄さはどこらへんにあるのだろう。健康的だから?メディア展開?僕は元給営業マンの立場から「難しくないことを丁寧にやっている」がタニタの凄さだと思っている。言いかえれば「出来そうで出来ないこと」、その理由について語ってみたい。タニタ堂ブームの大きな流れは「タニタは社員のために健康的な社員堂を運営している」「社員の健康維持に役立っている」「タニタの社員堂は凄い」「出版化したら大ヒット」「映画化」「タニタ堂としてレストラン展開」、多少、順番は前後するかもしれないがこんな感じではないだろうか。タニタ物語の原点はタニタの社員堂の成功にある

    元給食営業マンがタニタの社員食堂の凄さを考察してみた。 - Everything you've ever Dreamed
  • 裸の中年男性がスケートリンクに乱入。謎の踊りに世界が凍った(平昌オリンピック)

    ピンクのチュチュと猿のパンツのようなものを身につけて、氷上で両手を広げてパフォーマンスをしようとするが...

    裸の中年男性がスケートリンクに乱入。謎の踊りに世界が凍った(平昌オリンピック)
    Jcm
    Jcm 2018/02/24
    “…22カ国で561回イベントに乱入したと明かしている。イギリスの大衆紙「ザ・サン」によれば、一度引退を表明したが、今回のオリンピックのために現役復帰したという”←現役復帰とは何か、考えさせられる。
  • フーコー「性の歴史」最終巻、ついに出版へ 死後34年

    【2月7日 AFP】今年で死後34年を迎えるフランスの哲学者ミシェル・フーコー(Michel Foucault)が著した「性の歴史(The History of Sexuality)」シリーズのうち、未発表だった第4巻「肉体の告白(Confessions of the Flesh)」が今月9日、ついに出版される。 未完のまま残されていた同著では、「同意」をめぐる繊細な問題についても論じられており、遺著管理者らはフーコーの考えを世に出す機が熟したと判断。仏出版社ガリマール(Gallimard)から出版される運びとなった。 編集者のフレデリック・グロ(Frederic Gros)氏は、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を告発する「#MeToo(私も)」運動の高まりを受け「この独創的な大作の出版にふさわしい時が訪れた」と説明した。 フーコーが同書の執筆を開始したのは1980年代初頭。フーコ

    フーコー「性の歴史」最終巻、ついに出版へ 死後34年
  • 【考える時間】人生は「それはお前の意志が弱いからだ」では解決できない問題で満ちている【再掲】|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus

    『中動態の世界』で考える 2020.04.02 更新 ツイート 第1回(全4回) 【考える時間】人生は「それはお前の意志が弱いからだ」では解決できない問題で満ちている【再掲】 國分功一郎/千葉雅也 外出自粛で増える自宅での時間。それは自分を見つめなおすのにもってこいです。思考に潜ることのおもしろさを教えてくれる記事をご紹介します。 *         *        * 『中動態の世界――意志と責任の考古学』(医学書院)と『勉強の哲学――来たるべきバカのために』(文藝春秋)。今年の2大話題作の著者、國分功一郎さんと千葉雅也さんの対談を4回にわたってお届けします。 対談が行われたのは、2017年3月31日、福岡・天神の書店Rethink Books(5月31日で閉店)。『中動態の世界』の第一弾刊行記念イベントでした。 トークは最初から縦横無尽に楽しく鋭く盛り上がり、まさに「無二の戦友」のお

    【考える時間】人生は「それはお前の意志が弱いからだ」では解決できない問題で満ちている【再掲】|『中動態の世界』で考える|國分功一郎/千葉雅也 - 幻冬舎plus
    Jcm
    Jcm 2017/07/26
    文法好きとしては大好物の記事。/“ちょっと淋しいけど、ちょっと退屈だけど、まあいいか、こんなもんかというぐらいの状態に自然に入っていけるようになると、だんだん依存症から回復していける”←大事。
  • 次のAmazonレビューを確認してください: 動物の境界―現象学から展成の自然誌へ

    書は京都大学名誉教授、菅原和孝先生による、まさに自伝的大作である。先生自身のあらゆるライフシーンを縦横無尽に駆け巡り、その現場を我々にありありと疑似体験させるその独自の職人芸は、読む者を魅了する。また、青年ダーウィンなどの憧れのヒーローたちが、和気藹々と仮想講義を行ってくれていることも、嬉しい特典である。 だが、書の発売を心待ちにしていた私にとっては、どうしても期待はずれ感が否めなかった。その理由は主に以下の2点による。 ① 扱う範囲が広すぎて、その理論を追いきれない。 先人達の研究や理論が、あまり詳しく説明されないままに、まるでパレードのように次から次へと登場し、とてもフォローしきれない。確かに先生の膨大な知をそのまま継承しようと思えば、必要な量なのかも知れないが、先生より短い人生を送ってきたにすぎない多くの読者にとっては、必然的に相当の忍耐が求められる内容になっている。 ② 科学を

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    Jcm
    Jcm 2017/06/07
    本人降臨てやつか。
  • 「消極的義務」の倫理 ――「トロッコ問題」の哲学者フィリパ・フットとその影響   / 小山エミ / 社会哲学 | SYNODOS -シノドス-

    2010.10.19 Tue 「消極的義務」の倫理 ――「トロッコ問題」の哲学者フィリパ・フットとその影響 小山エミ / 社会哲学 今月三日、イギリス出身の倫理哲学者フィリパ・ルース・フットが九〇歳で亡くなった。あるとき「女性の哲学者はどうして少ないのか」というシンポジウムに参加してみたら、発表者が全員男性哲学者だった、というような冗談みたいな男性優位社会でもある哲学界において、二十世紀中盤におけるアリストテレス的な徳倫理の復権に大きく貢献した哲学者の一人であり、前世紀を代表する女性哲学者の一人として記憶されることになるだろう。 しかしなんといっても彼女のもっともよく知られている功績は、いわゆる「トローリー(トロッコ)問題」という思考実験を提示したことだ。最近話題のマイケル・サンデル著『これからの「正義」の話をしよう:いまを生き延びるための哲学』を読んだり、かれの講義を収録したテレビ番組『

    「消極的義務」の倫理 ――「トロッコ問題」の哲学者フィリパ・フットとその影響   / 小山エミ / 社会哲学 | SYNODOS -シノドス-
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