タグ

詩に関するJcmのブックマーク (4)

  • 獄死の詩人、尹東柱しのぶ 日韓の関係者ら献花 | 京都新聞

    黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは文解析で自動付与されたものです。 同志社大留学中に治安維持法違反で逮捕され、獄死した韓国の国民的詩人・尹(ユン)東(ドン)柱(ジュ)(1917~45年)の記念碑建立2周年の集いが26日、京都府宇治市内であった。同市志津川の碑の前では日韓関係者が花を供え、両国の関係が冷え込んでいる今こそ歴史や現実と向き合い、心を通わせ合おうと誓った。 碑が建つのは尹が同大の友人とハイキングに訪れ、生前最後となった写真が撮影された天ケ瀬つり橋近くの河畔。「詩人尹東柱記念碑建立委員会」(代表・安斎育郎立命館大名誉教授)が12年かかって2年前に建立した。 尹の写真などが飾られた碑の前にはこの日、75人が集まった。献花や尹の詩の朗読を行った後、同志社中の生徒(14)が誓いの言葉を述べた。 ポップミュージックに引かれて韓国を好きになり、夏休

    獄死の詩人、尹東柱しのぶ 日韓の関係者ら献花 | 京都新聞
  • [詩]6月 /茨木のり子

    どこかに美しい村はないか 一日の仕事の終わりには一杯の黒ビール 鍬を立てかけ 籠をおき 男も女も大きなジョッキをかたむける どこかに美しい街はないか べられる実をつけた街路樹が どこまでも続き すみれいろした夕暮れは 若者のやさしいさざめきで満ち満ちる どこかに美しい人と人の力はないか 同じ時代をともに生きる したしさとおかしさとそうして怒りが 鋭い力となって たちあらわれる 現代日の女性詩人、茨木のり子の「6月」。私がこの詩を初めて目にしたのは中学校2年の時、今から半世紀以上前のことである。中学生の私は、この詩に描かれた「ユートピア」(それも労働する男女のユートピア)のイメージに魅了された。「べられる実をつけた街路樹」に飾られる街とは、まさしく植民地支配から解放された朝鮮民衆が見た夢でもあっただろう。 それから10年ほど後、母国留学中に軍事政権によって投獄された兄(徐俊植)に『茨木

    [詩]6月 /茨木のり子
    Jcm
    Jcm 2019/05/05
    "戦争責任を問われて/その人は言った/そういう言葉のアヤについて/文学的方面はあまり研究していないので/お答えできかねます/思わず笑いが込みあげて/どす黒い笑い吐血のように/噴きあげては、止まり、また噴きあげる"
  • 遺作歌集が異例のヒット 萩原慎一郎さん「非正規」の直情詠む | 西日本新聞me

    非正規雇用で働きつつ短歌に親しみ、2017年6月に自死した萩原慎一郎さん=当時(32)=の第1歌集「滑走路」(角川書店)が歌集としては異例のヒットを記録している。初版は亡くなった年の12月で、発行部数は現在、8版3万部を数える。非正規で働く心情と同輩への思いを詠んだ歌は真っすぐな快さと味わいで心を打つ。自ら非正規就労経験があり、労働者心理を研究する九州大大学院人間環境学研究院の学術協力研究員、有吉美恵さん(社会心理学)に読み解いてもらった。 〈ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼べる〉 〈頭を下げて頭を下げて牛丼をべて頭を下げて暮れゆく〉 萩原さんは東京生まれ。野球部員だった中学時代、いじめに遭った。短歌を始めたのは17歳の頃、「こころが悲鳴を上げていたから」という。精神的な不調から通院しつつ早稲田大を卒業。アルバイトや契約社員として働いた。彼が所属した「りとむ短歌会」主宰、

    遺作歌集が異例のヒット 萩原慎一郎さん「非正規」の直情詠む | 西日本新聞me
    Jcm
    Jcm 2019/01/26
    言葉の力だけで生きるのは本当に難しいんだけど、言葉の力で自分や誰かに勇気や元気を与えたり、世の中に変化を起こすことはできる。私は、言葉の力を信じている。/とは言え、無念だっただろうな。
  • 沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」全文 | 毎日新聞

    沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を朗読する相良倫子さん=沖縄県糸満市で2018年6月23日、津村豊和撮影 「生きる」 沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子 私は、生きている。 マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、 心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、 草の匂いを鼻孔に感じ、 遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。 私は今、生きている。 私の生きるこの島は、 何と美しい島だろう。 青く輝く海、 岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、

    沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」全文 | 毎日新聞
    Jcm
    Jcm 2018/06/24
    迫力のある朗読を動画で見ることができる。ありがたい。/この作品を安倍首相の前で堂々と朗読するの、本当に勇気ある行動だと思う。
  • 1