市場調査会社カナリスによると、第2・四半期の携帯電話の出荷台数は、中国の華為技術(ファーウェイ)が世界首位となった。15日撮影(2020年 ロイター/Gonzalo Fuentes) [深セン 30日 ロイター] - 市場調査会社カナリスによると、第2・四半期の携帯電話の出荷台数は、中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]が韓国のサムスン電子<005930.KS>を抜き、世界首位となった。
韓国ソウルで、サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーノート10」の広告の前を歩く男性(2019年10月31日、資料写真)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【11月1日 AFP】米調査会社ストラテジー・アナリティクス(Strategy Analytics)は10月30日夜、今年第3四半期の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比2%増の3億6600万台だったと発表した。2017年第3四半期以来、初めての上昇となった。 出荷台数のトップは引き続き韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)で、2位は中国の華為技術(ファーウェイ、Huawei)、3位は米アップル(Apple)だった。 同社のアナリスト、リンダ・スー(Linda Sui)氏は、「販売元による厳しい価格競争や、画面の大型化、第5世代(5G)接続のような新たな技術革新により、スマートフォンの世界需要は回
米政府による「Huaweiつぶし」といえる制裁が通信業界に大きな影響を落とし始めている。制裁がこのまま続けば、その影響はわれわれ一般消費者にも及んでくる。Huaweiのユーザーを奪う可能性のあるメーカーはどこか。 米政府による「Huaweiつぶし」といえる制裁が通信業界に大きな影響を落とし始めている。5G特許を多数所有するHuawei抜きで5Gの世界的な普及は進まない。また、ここ数年スマートフォンのカメラ性能が大きく引き上がったのもHuaweiの功績だ。「特許数」「研究開発費」「スマートフォン売り上げ台数」という事実を見れば、Huaweiの技術力の高さは誰も否定できない。しかしそのHuaweiが今、通信市場から締め出しを受けようとしている。 ユーザーは“代替製品”がないことに気付く Huaweiに対する制裁は米国や同盟国による機器の輸出だけではなく、あらゆる通商にまで拡大している。その結果
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