LGBTの象徴、虹色の旗(2012年7月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JASON GUTIERREZ 【4月4日 AFP】世界最大の同性愛者向け出会い系アプリをうたう「Grindr(グラインダー)」は、利用者に向けて定期的なエイズウイルス(HIV)検査とその結果の公開を促す取り組みで、専門家らの称賛を集めてきた。だが今週、その情報を外部の業者と共有していた事実が発覚したことで非難が殺到し、同アプリのボイコットを呼び掛ける声も出ている。 米カリフォルニア州ウエストハリウッド(West Hollywood)に本社を置き、1日の世界アクティブユーザー数を360万人と発表しているGrindrは2日、HIV検査結果を含むユーザーの個人情報を、第三者のソフトウエア企業に提供していることを認めた。 この問題は、交流サイト(SNS)最大手フェイスブック(Facebook)のずさんな