2024年パリ五輪のロゴ(2019年10月21日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【10月24日 AFP】今週発表された2024年パリ五輪のロゴは、同国の歴史を呼び起こすデザインのはずだったが、ネット上では、型にはまったパリジェンヌのイメージを想起させると冷笑する声が相次いでいる。 21日に発表されたロゴは、前回パリで五輪が開催された1924年に流行していたアールデコ調のデザインで、金メダルの中に五輪の聖火が描かれている。また1789年のフランス革命以降、自由とフランス共和国を擬人化した象徴となっているマリアンヌ(Marianne)の唇と輪郭も使われている。 しかしこのマリアンヌのモチーフに対しては、ロゴに不必要な色気をもたせるものだと嘲笑する声も上がった。ツイッター(Twitter)のあるユーザーは「芸術家のミューズ(女神)、詩人の夢、そして、お母さんがあ