シンガポールで会談に臨むマイク・ペンス米副大統領(右)とミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(2018年11月14日撮影)。(c)Bernat Armangue / POOL / AFP 【11月14日 AFP】マイク・ペンス(Mike Pence)米副大統領は14日、訪問先のシンガポールでミャンマーのアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問と会談し、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)に対する迫害について「理由のない」暴力であると述べるなど、強い口調で非難した。 仏教徒が多数を占めるミャンマーで弾圧されているロヒンギャについてスー・チー氏はこれまで積極的な言及を避けており、人権擁護者としての同氏の名声は失墜。今週、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は同氏に授与していた賞を撤回し、マレー