カナダ人実業家マイケル・スペーバー氏、中国の首都北京にて(2014年1月13日撮影、資料写真)。(c)WANG Zhao / AFP 【12月14日 AFP】カナダ外務省は13日、中国で行方不明となっていたカナダ人実業家マイケル・スペーバー(Michael Spavor)氏について、中国の国家安全保障に脅威を与えた疑いで中国当局に拘束されたとし、2人目のカナダ人の拘束を認めた。 外務省は声明で「われわれは本件について中国当局と直接協議した。カナダ政府は本件を把握しており、中国政府と協議を続ける」と述べた。 中国外務省の陸慷(Lu Kang)報道局長によると、10日に拘束された別のカナダ人でシンクタンク「国際危機グループ(ICG)」に勤務するマイケル・コブリグ(Michael Kovrig)氏は中国の首都北京で、スペーバー氏は中国東北部の遼寧(Liaoning)省でそれぞれ国家安全省の取り調