米グーグルの翻訳アプリによって変換された標識。米サンフランシスコで(2015年1月12日撮影、資料写真)。(c)GLENN CHAPMAN / AFP 【12月7日 AFP】米グーグル(Google)は6日、同社の翻訳サービス「グーグル翻訳(Google Translate)」でジェンダーバイアス(性差による偏向)解消に向けた取り組みを始めたと発表した。 グーグル翻訳は、ある言語の性の区別のない単語を、別の言語の男性名詞に置き替えることが多いとの批判があった。 グーグル翻訳のプロダクトマネジャー、ジェームズ・クズマルスキ(James Kuczmarski)氏は同社の公式ブログで、従来グーグル翻訳では訳語として男性名詞と女性名詞のどちらも考えられる場合でも一つの翻訳結果だけを表示し、例えば「医師」という単語は男性名詞に、「看護師」という単語は女性名詞に訳されることが多かったと説明。 その上で
「素直にうれしい。(最終セット10点先取のタイブレークで)5―8のときはヤバいと思ったけど、最後は集中してた。疲れが先行しているので、まずは回復して、次の試合に臨みたい」 21日の全豪オープン4回戦。今大会最長試合となる5時間5分、フルセットの末にタイブレークにもつれ込む熱戦を大逆転で制して3年ぶり4度目の8強入りを決めた錦織圭(29=世界ランク9位)はこう言った。 23日の準々決勝は第1シードで世界ランク1位のジョコビッチ(31=セルビア)との対戦だ。 ■「話は試合のことだけ」 ここまで4試合中3試合がフルセット。錦織の勝負強さと粘り強さは相変わらずとはいえ、周辺では“異変”が生じている。海外メディアから露骨に敬遠されるようになったのだ。 劇的なマラソンマッチ後の会見にしても、海外の記者はなんと1人だけ。象徴的だったのは大会前の記者会見。有力選手をメインプレスルームに招いた大会展望用の特
洋画が日本公開される際、その題名が直訳やカタカナ読みではなく、独自の邦題になることがある。 2018年のヒット作を例に取ると、「ハリー・ポッター」のスピンオフシリーズである『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の原題は「Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald」。ピクサーのCGアニメ『リメンバー・ミー』の原題は「Coco」だ。 Grindelwald(グリンデルバルド)は劇中に登場する闇の魔法使いの名前、Coco(ココ)は主人公の曽祖母の名前だが、日本ではそれらの単語が「人名」であることが直感的にわかりにくいため、邦題でアレンジしたと推察される。 ただ、中には映画ファンが「原題に込められた意味をもっと尊重してほしい」「ダサい……」と異議を唱えるような邦題もある。たとえば、以下のようなものだ。(※カッコ内は日本公開年) 原題:The
米Facebookの「モデレーター」のための1400ページに上る社内マニュアルを入手した米New York Timesが12月27日(現地時間)、その問題点を解説する記事を公開した。 モデレーターとは、Facebook上の問題のあるコンテンツの削除を判断する担当者で、現在は約1万5000人いる(FacebookがNew York Timesにそう語った)。この人数で世界中の20億人以上のユーザーが投稿する膨大なコンテンツから問題のあるものを瞬時に判断して削除している。 New York Timesはこのマニュアルを、Facebookの従業員から直接入手したという。この従業員は、Facebookが多くのミスを抱えたまま、あまりにも強大な力を持つことを恐れていると語った。 この記事を書いたマックス・フィッシャー記者は自身のTwitterアカウントで、「Facebookは、われわれが持っていたよ
台湾の大学への進学を目指す台湾大学進学予備校の生徒ら=27日、那覇市 沖縄県内から台湾への留学が人気となっている。台北駐日経済文化代表処那覇分処によると、同分処が発給した交換留学・大学院生向けのビザ件数は2015年は23件だったが、今年は1~10月で5倍の115件に上っている。 外国人客への対応などで県内企業の中国語人材への需要が増加しているほか、台湾の大学進学を支援する学校が県内で相次いで開設されていることも、台湾留学ブームを後押ししている。同分処によると、台湾では少子化が進んでいるため大学が積極的に留学生を受け入れており、県内からの留学生はさらに増加が見込まれている。 茨城県を拠点に全国で事業展開している台湾大学進学予備校は14年に沖縄に進出した。15年に11人だった生徒数は、今年は60人となった。19年には100人を超えると見込んでいる。 台湾や中国の大学へ進学が決まったチャイニーズ
コンビニバイトで見かける外国人留学生たちの現状。ベトナム、ネパール、モンゴルの学生に直接話を聞いてみた こんにちは、編集者の徳谷柿次郎と申します。 「ニッポン複雑紀行」では初めて執筆させていただくんですが、実は私もそこそこの複雑さを感じながら生きてきました。 生まれは大阪。小2で両親が離婚し、その後借金まみれ。真っ当なレールから外れて、26歳まで朝夕刊の新聞配達、そして牛丼チェーン店「松屋」のバイトリーダーを務めてきました。 元々大阪は多様なルーツの人々を抱える土地でもあったため、一緒に働く仲間に外国人がいるのは珍しくありません。 例えば、とある中国出身の学生が生活費を稼ぐために働いていて、「ギュウドンイッチョー」とカタコトの日本語でオーダーを通していたり、ワケのわからないおじさんに絡まれて「スミマセン…!」と謝っていたりなど、外国人が不慣れな土地で働く様を間近で見てきました。 「学校で勉
「日本製のレースゲームで遊ぼうとしたら…イギリス人として大きなショックを受けた」 人気レースゲームとして長い歴史を持つ「リッジレーサー」シリーズ。 最新作はスマートフォンからリリースされていますが、それを遊ぼうとしたイギリス人が言語選択の段階でショックを受けたそうです。 どんな画面だったのかというと……。 As an Englishman, this hurts... 「あなたの言語を選択してね」と促されていますが……。 そう、英語圏の国旗がアメリカの星条旗しかないのです! イングリッシュの宗主国を自負しているであろうイギリス人のプライドは、ズタズタになっても不思議ではありませんね。 海外掲示板のコメントをご紹介します。 ●グランド・セフト・オート2では英語を表す旗として、イギリス国旗のユニオンジャックの代わりに、スコットランド旗やアメリカの星条旗で発売する寸前だったんだ。どうにか宣戦布告
「通訳案内士」の国家資格を持つ人にだけ認められてきた外国人旅行者への有償の通訳ガイドが、無資格者でも担えるようになる。外国人旅行者の急増を受け、改正通訳案内士法が国会で26日に成立した。1949年に制度ができて以来初めての大幅な規制緩和。観光業界は新たなガイドへの期待と、質の低下への懸念とが交錯している。 訪日外国人は昨年約2403万9千人で、4年連続で過去最多を更新。そのガイドを担い、正しく日本の歴史や地理を伝えるのが通訳案内士で「民間外交官」とも呼ばれる。試験は毎年1回あり、外国語に加え、地理や歴史、政治などの筆記テストと口述テストがある。専門言語は10カ国語で、昨年度の試験では2404人が合格した。合格率は21・3%だった。 昨年4月時点で約2万人が登録されているが、その約7割は「英語」が専門。旅行者は中国からが最多で約630万人(約26%)、次いで韓国の約500万人(約21%)。東
スマートフォンの画面に表示された絵文字。仏パリで(2015年8月6日撮影)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【12月14日 AFP】英ロンドン(London)の翻訳会社が13日、同社初となる「絵文字の翻訳者」を募集すると発表した。「世界で最も急速に拡大している言語がもたらす課題」に取り組むためだという。 ロンドンの金融街シティー(City of London)に拠点を置く翻訳会社「トゥデー・トランスレーションズ(Today Translations)」は自社ホームページで、「笑顔」から「ピザ」まで、世界中のスマートフォンユーザーが愛用するさまざまな絵文字の翻訳者を募集するとした。 掲載された求人は、「絵文字の翻訳は新しい分野だ。これまではソフトウェアに頼っていたが、使い方や解釈における多くの文化的な相違をくみ取れないことが頻繁にある」と説明。その上で「翻訳ソフトでは不十分な人間味
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