女性の「悩み」を解消してくれる商品やサービスは、どのようにして生まれたのでしょうか。連載3回目に取り上げるのは、胸のサイズで服を選ぶアパレルブランド「HEART CLOSET」(ハートクローゼット)。2015年に「122」を起業し、同ブランドを立ち上げた黒澤美寿希さんに、胸の大きい人が抱える悩みや、ブランドをスタートさせたきっかけなどを伺いました。 社名の「122」の由来は、会社を登記した12月2日から。「登記してから半年後には、ハートクローゼットをリリースしていました」 写真/洞澤 佐智子 黒澤 美寿希(くろさわ みずき) 自身も胸が大きく、TPOに合わせた服選びに苦労した経験から、「122」を起業。胸のサイズで服を選ぶアパレルブランド「HEART CLOSET」(ハートクローゼット)を立ち上げ。同社の他にも、ゲーム関連のグラフィック制作会社「Ga-show」を経営。 ◆黒澤さんの<欲し
お盆が近づき、そろそろ夏休みという人も多いだろう。ただ、いつ休みを取るのかを各自が決める職場では、周囲に遠慮したり、仕事が気になったりして、いつになっても決められないという人もいるもの。かくいう記者(36)も、実は決められない一人。気兼ねなく休みを取るにはどうすればいいか。専門家に指南してもらった。 (添田隆典) 「休暇を取ることに罪悪感を覚えるのは、昭和の発想を引きずっているからです」。職場のメンタルヘルスに詳しい東京都の帝京平成大現代ライフ学部教授の渡部卓さん(61)に聞くと、こうきっぱり指摘された。 言われてみれば、そうかもしれない。職場では、自分で休む期間を決め、周囲と調整して「好きに取っていい」と言われている。多くの同僚は一週間程度の休みを取る。しかし、記者は過去二年、夏休みを取り損ねてきた。 顧みると、「仕事が一段落したら」と思っているうちに秋になり、冬になる。「この取材を終え
地球の表面を57兆個の区画に分け、それぞれに「単語3つ」で構成される名前をつける ── ロンドン発のスタートアップ「what3words」は、世界共通のアドレスシステムの利用拡大をアジアで強めていく。日本では日本語に対応したアプリを2018年5月にリリースした。 what3wordsが開発したアドレスシステムは、地球のすべての表面を3メートル×3メートルの正方形に分割して名前をつけるというもの。 例えば、渋谷のハチ公前で待ち合わせして、いつまでたっても相手が見つからない、という経験はないだろうか? what3wordsのアプリを使ってみると、ハチ公像の目の前なら「ひっし・さいこう・きょだい」。そこから3メートル離れた場所なら「みぬく・ねぼける・おやこ」。ちなみに、アメリカのホワイトハウスの玄関口の1区画には、日本語であれば「ごきげん・おした・すすぐ」、英語であれば「yappy.pound.
:D 欧州連合(EU)が現地時間5月25日に施行した一般データ保護規則(GDPR)は、企業の個人情報利用を規制するものだ。違反企業には最大2000万ユーロ(約25億9000万円)または全売上高の4%という巨額の制裁金を課す。GDPRは欧州だけの話ではなく、グーグルやアマゾン、フェイスブックなど巨大資本の支配状態にあったインターネット業界が大きく変わっていくはじまりだとする見方がある。情報インフラに詳しいIT企業プラネットウェイの平尾憲映代表が語る。 ●GDPRでインターネット市場は拡大する GDPR施行初日、グーグルとフェイスブック、同社傘下のインスタグラムとワッツアップが提訴されました。新しいプライバシーポリシーに同意するよう利用者に強制したという理由で、認められれば合計9000億円規模の制裁金が課されます。GDPRは欧州が対象ですが、今後同様の考え方は世界標準になるでしょう。 GDPR
[ロンドン 16日 ロイター] - 世界各国で長期金利が上昇している。世界的な好景気、高水準でさらに上がり続ける石油価格、企業の活発な設備投資、ここ数年(国によってはここ数十年)で最も低い失業率など、インフレの兆候となるジグソーパズルのピースが揃いつつあるからだ。 1月16日、世界各国で長期金利が上昇している。インフレの兆候となるジグソーパズルのピースが揃いつつあるからだ。写真は各国紙幣。2017年5月撮影(2018年 ロイター/Kai Pfaffenbach) 残る最後のピースは賃金上昇だ。世界経済が潜在成長率に近いペースで快調に飛ばし、先進諸国における失業率がこれだけ低い現在の環境下で、賃金上昇が始まるのは、時間の問題だろう。 ひとたび賃金が上昇し始めれば、少し先で常にちらついていたインフレが、私たちの真ん前にその姿を現すだろう。各国中央銀行は本当に緊縮政策を実施せざるを得なくなり、そ
[ニューヨーク 18日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 小売業の景色を一変させた米アマゾン・ドット・コムAMZN.Oだが、シアトル本社を補う第2本社の候補地選びは、至って常識的な線に落ち着いてしまった。 型破りな決定を期待して200カ所以上が名乗りを挙げたが、絞り込まれたのはダラス、アトランタ、ニューヨークといった主要都市を含む20カ所。優秀な人材と良好な環境を求めた結果、おなじみの人気都市を選ぶことになった。 昨年9月に発表された候補地選びの方法は、アマゾンらしく斬新なもので、広く立候補を募った。50億ドル規模と見込まれる投資と、平均年収10万ドル以上の職員5万人の雇用にひかれ、米国、カナダ、メキシコから合計238カ所が名乗りを挙げた。 デトロイトやハートフォード、コネチカットなどの衰退した都市は、再生に向けたチャンスとみて、市や財界のトップ総動員で誘致に動いた。ニュージャー
世界初の8Kテレビを発売 ©共同通信社 12月7日、東証一部に再上場をはたしたシャープ。記者会見に戴正呉社長(66)以下、幹部たちは胸に赤いバラを挿し、頭には「SHARP 8K」と記された真っ赤な帽子といういでたちで現れた。 再上場会見で、12月に日本で発売した8Kテレビを印象づける戴社長の姿は、洗練されたプレゼンを好む昨今の経営者とは対照的だった。 シャープを買収した鴻海精密工業の大番頭だった戴氏が新社長として来日したのが昨年8月。産業革新機構を推す経産省と鋭く対立した末の買収に、シャープの将来を危ぶむ声が消えることはなかった。 着任すると戴氏は、構造改革に取り組み、経費の削減にも大ナタを振るった。自らもシャープから役員報酬を受け取らず、社員寮で暮らした。若手社員の中には社長が社員寮にいることを知らない者もいたほどだったという。「ぜいたくには興味がない」と語る戴氏は着任早々から社員とワゴ
硬貨を入れてハンドルを回せば商品が出てくる「ガチャ」。成田空港に大量設置された画像が、ツイッター上で話題になっています。訪日外国人が帰国する際、両替できなかった日本の硬貨を持ち帰るぐらいなら、ガチャを回してお土産にしてもらおうという狙いのようです。「あまった小銭をオモチャに!」を合言葉に、外国人ウケしそうな171台を設置したのはタカラトミーアーツ。詳しく話を聞きました。 【画像】和装のフチ子、漬物、人力車、土下座、こけし… 日本らしさ重視のガチャ。計171台の概観を紹介 第2旅客ターミナル本館の地下1階に設置された171台のガチャ。「JAPANESE CAPSULE TOY GACHA」と書かれた説明書きがあり、「あまった小銭をオモチャに!」「なぜか日本で売れてます」といった文字が、日本語だけでなく英語や中国語などで書かれています。 タカラトミーアーツによると、設置したのは今年の7月29
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