ロシアは現在、何千人もの北朝鮮人労働者にとっての主要な出稼ぎ先になっている。しかし今後もそうあり続けるのか、予断を許さない状況が続いている。 国連安全保障理事会は2017年、北朝鮮への制裁強化決議を採択。北朝鮮の国外労働者に対する新たな査証(ビザ)の発行を禁止し、2019年末までに北朝鮮労働者を本国へ送還するよう義務付けている。
[パリ/ロンドン/モスクワ 25日 ロイター] - 欧州情報機関の複数の関係筋によると、北朝鮮は昨年8月の国連安全保障理事会の制裁決議で石炭輸出が禁止された後に、ロシアを経由して日本と韓国に石炭を輸出していた。専門家はこの取引が国連の制裁決議に違反している可能性が高いとみている。 1月26日、欧州情報機関の複数の関係筋によると、北朝鮮は昨年8月の国連安全保障理事会の制裁決議で石炭輸出が禁止された後に、ロシアを経由して日本と韓国に石炭を輸出していた。写真は20日、モスクワの美術館で展示された金正恩氏が掲載された北朝鮮切手(2018年 ロイター/Maxim Shemetov) 国連安保理は昨年8月5日に採択した制裁決議で、北朝鮮からの石炭輸出を禁止した。同国が核・ミサイル開発に必要とする外貨の獲得手段を断つのが狙いだった。 しかし、関係筋によると、北朝鮮は制裁が決まった後に少なくとも3回にわた
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