タグ

出版と考え方と心理に関するJcmのブックマーク (3)

  • 富士山は遠くで観るから綺麗に観える

    1月1日、少し遠くに住む伯父の家へ挨拶しに行く道中、何百キロ先にあるはずの富士山がよく観える場所を通る。 山と言えば、成層火山のあのフォルムでなければしっくりこないようで、以前、漢拏山を観たとき「何か違う。」と思った。 私が初めて、富士山の5合目に行ったのは小学校のときの林間学校だった。冬になると観えるあの綺麗な山へ行けると思っていたのだが、実際に行ってみると、何かがあるわけではないし、ゴミが不法投棄されている場所はあるし、無駄に人が多い。 「なんだ、富士山よりもインターチェンジの近くにあった富士急ハイランドのほうが楽しそうじゃん。」と思ったものだ。 富士山に行くと頭のなかで思い描いたイメージと実際にそこにあるものが違うことにガッカリする人がいるという。 富士山は遠くから観ている分にはいい。だが、近くで観ているとちょっとだけ嫌になる。 だけれども、こういう考え方もできる。 「自分が近くで観

    富士山は遠くで観るから綺麗に観える
  • (書評)『モラルの話』 J・M・クッツェー〈著〉:朝日新聞デジタル

    ■弱い命に手を差し伸べる心 排水溝の中で、がおびえながら子どもを産んでいる。なぜか。見つかれば、を害獣と見なす村人たちに殺されてしまうからだ。だが、通りかかった老女はを見つけ思う。「わたしも母親なの」。そして母子を家に連れて帰る。短編「老女とたち」の語り手はおそらく、他の著作でも動物の権…

    (書評)『モラルの話』 J・M・クッツェー〈著〉:朝日新聞デジタル
    Jcm
    Jcm 2018/08/12
    “(効率至上主義)社会の中心には、人間だけが価値がある、という思想がある。だがそのために、動物たちだけでなく、多くの人間たちもまた、戦争や奴隷制のなかで、動物扱いされ殺されてきたのではないか。”
  • 「こども哲学」は子どもの意見を聞き入れられない大人に今すぐ役立つ

    7月25日、ワニブックスから拙著「自信をもてる子が育つ こども哲学」が発売される。子どもの意見に耳を傾け、子どもの人格を尊重することの大切さに気づいた大人たちの声を集めたインタビュー書籍だ。 「こども哲学」は哲学対話と呼ばれる、おたがいの意見を聞きあい、自由な意見を言い合う対話活動だ。100年以上の歴史があり、今年から道徳の教科書にも載っている。もはや知らないのは大人だけだ。

    「こども哲学」は子どもの意見を聞き入れられない大人に今すぐ役立つ
    Jcm
    Jcm 2018/07/24
    “「甘えるな」とか「生意気だ」とか「我慢しろ」とは言わない。「そんなことじゃ社会に出てから苦労する」なんてもってのほか。子どもが出ていく社会とやらを、今すぐ少しでもよくするのが大人の仕事だ。”←賛同。
  • 1