タンザニアのジョン・マグフリ大統領(左)と大統領選の主要野党候補のトゥンドゥ・リス氏のコンボ写真(右、2020年10月26日作成)。(c)ERICKY BONIPHACE / AFP 【10月31日 AFP】タンザニアで28日に行われた大統領選で、選挙委員会は30日、現職のジョン・マグフリ(John Magufuli)大統領が得票率84%で圧倒的な勝利を収めたと発表した。しかし、野党の対立候補は、記入済みの投票用紙が詰まった投票箱が見つかるなど不正行為が横行したと非難している。 マグフリ氏の最大の対立候補で野党・民主開発党(Chadema)のトゥンドゥ・リス(Tundu Lissu)氏(52)の得票率は13%にとどまった。リス氏は、広範な不正や脅迫、野党に対する抑圧が行われていると非難していた。 有権者数は2900万人以上で、投票率は50.7%。26万票以上が無効だった。 大統領選と同時に