Published 2022/07/23 19:10 (JST) Updated 2022/07/23 19:27 (JST) 小学館は23日、漫画「ポーの一族」などを手がけた萩尾望都さん(73)が、米国の権威ある漫画賞「アイズナー賞」で、優れた功績がある漫画家を顕彰する「コミックの殿堂」を受賞したと発表した。 萩尾さんは小学館を通じて「この素晴らしい贈り物に心から感謝いたします」とコメント。手塚治虫(02年に同賞で殿堂入り)の作品に感動して10代から漫画家を目指したと振り返り「今、アイズナー賞をいただいています。文化や表現はこのように派生し受け継がれていくのだと、改めて思います」などとした。 小学館によると、過去に同賞で大友克洋さん、宮崎駿さん、高橋留美子さんらが殿堂入りした。