アイテム 1 の 2 6月25日、中国政府は、香港のジョン・リー保安局長(写真)を香港政府ナンバー2の政務官に昇格させる人事を承認した。写真は2019年10月、香港で撮影(2021年 ロイター/Ammar Awad) [1/2]6月25日、中国政府は、香港のジョン・リー保安局長(写真)を香港政府ナンバー2の政務官に昇格させる人事を承認した。写真は2019年10月、香港で撮影(2021年 ロイター/Ammar Awad)
中国・北京の人民大会堂で開催された全国人民代表大会に出席する習近平国家主席(左)と李克強首相(2020年5月22日撮影)。(c)Leo RAMIREZ / AFP 【5月23日 AFP】中国が香港での民主化運動を抑制するための「国家安全法」を導入する方針を示したことを受け、西側諸国から22日、非難の声が上がった。 同日に開幕した中国の全国人民代表大会(National People's Congress、全人代、国会に相当)で、国家安全法の香港への導入を検討する議案が提出された。米国はこの動きを直ちに非難。香港の民主派勢力は、香港独自の自由に対する死刑宣告に等しいと反発した。 香港では昨年、時に暴力を伴う大規模な民主派の抗議デモが7か月続いた。これを受け中国は、国家安全に関する新たな法律の制定を望む姿勢を明確にしていた。 この議案は全人代で28日に採決される見込みで、香港の国家安全に関する
在香港英国総領事館の元職員サイモン・チェン氏が消息を絶ったことを受け、同氏の肖像画を掲げて抗議する活動家(2019年8月21日撮影、資料写真)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月20日 AFP】在香港の英国総領事館の元職員で、今年8月に中国本土を訪れた際に当局に拘束された男性が20日、香港のデモへの英政府の関与をめぐり、秘密警察から拷問と尋問を受けたと明かした。 拷問被害を訴えているのは、香港市民のサイモン・チェン(Simon Cheng)氏。 チェン氏のフェイスブック(Facebook)によると、同氏が中国当局に拘束されたのは、香港に隣接する深セン(Shenzhen)へ出張した際。香港に戻る高速鉄道に乗り込んだ後、中国警察に止められ、深センに連れ戻されたという。 警察はチェン氏を「英国のスパイ」と断定し、「虎椅子」と呼ばれる拘束用の鉄製の椅子につなぎ、「X」の形の
香港の刑務所を出るチャン・トンカイ容疑者(2019年10月23日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【10月23日 AFP】昨年台湾で、香港人の男が妊娠していた交際相手を殺害して香港に逃亡し、その結果香港政府が「逃亡犯条例」改正案を提起、ひいては大規模な抗議デモの発端になった事件の容疑者の男が23日、別の罪での刑期を終えて釈放された。 男は台湾で司法の裁きを受ける意向を示しているものの、台湾・香港両当局による対応の足並みがそろわず、現時点では自由の身となり香港にとどまっている。 チャン・トンカイ(Chan Tong-kai)容疑者(20)は昨年、台湾旅行中に妊娠中の交際相手を殺害したとして、台湾で指名手配されている。 この事件をきっかけに香港政府は、犯罪容疑者の身柄を、中国本土を含め同国全域への引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案を提起。同案は最終的に撤回されたとはいえ
中国・北京の天安門広場で行われた建国70周年記念式典のパレードで手を振る習近平国家主席(2019年10月1日撮影)。(c)Greg BAKER / AFP 【10月1日 AFP】(更新、写真追加)中国・北京で1日、建国70周年の国慶節(建国記念日)を記念する式典が天安門広場(Tiananmen Square)で行われた。香港で続く中国政府などに対する抗議活動が祝賀ムードに影を落とす中、習近平(Xi Jinping)国家主席は演説で「一国二制度を堅持する」と述べた。 式典で披露された軍事パレードには兵士ら約1万5000人が参加したほか、戦車やミサイル、先端技術を搭載した無人機も登場。1949年同日に毛沢東(Mao Zedong)初代国家主席が中華人民共和国の建国を宣言した天安門広場の壇上からは人民服に身を包んだ習主席のほか、共産党幹部らがパレードを見守った。 国営メディアが中国史上最大と紹介
香港の立法会(議会)を占拠したデモ隊が、議事堂の中に残した林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官ら香港当局幹部の顔写真のプラカード(2019年7月2日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【7月2日 AFP】中国・香港行政トップで親中派の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は2日、立法会(議会)に突入した覆面のデモ隊による「過度な暴力行使」を厳しく非難した。 香港では、中国本土への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」に反対する大規模なデモが、過去3週間にわたって続けられてきた。 そうした中、英国による中国への香港返還から22年を迎えた1日には、民主派による大規模なデモが実施され、参加者らが林鄭長官の辞任を平和的に要求した。しかし同日夜になり、デモ隊の中でも若者が多い強硬派が怒りを爆発させ、立法会議事堂に突入。市章にスプレーで落書きをしたり、英統治時代
香港で結婚式を挙げたC・P・ソーさん(中央左)とアルビン・チャンさん(中央右)、式を執り行ったジョー・パン牧師(右奥、2018年5月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / Dale DE LA REY 【6月24日 AFP】アルビン・チャン(Alvin Chan)さん(34)とパートナーのC・P・ソー(C.P. So)さん(34)は、香港で家族や友人に祝福されて結婚式を挙げる日が来るとは想像もしていなかった。 チャンさんとソーさんは1年前に英国で婚姻届を出した。保守的な香港で結婚式を挙げることを不安に思っていたが、牧師の勧めによって小規模なお祝いを開くことにした。だが、香港の同性カップルの多くと同じように、結婚式は密室で行った。香港では、同性結婚は法律で認められていない。 欠席する家族もいるが、多くは結婚することさえ知らされないという。チャンさんのきょうだいは結婚式に出席したが、両親は出
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