今日、自宅のポストを覗いてみると投票所整理券が届いていた。 街中を自転車で走っていると選挙カーが目立つようになってきた。 選挙の季節がやってきたのだ。 テレビやネットで政治の動きを色々と観て、色々とガッカリすることもあったけれど、こうやって選挙に行けることを嬉しく思う。 ネットを覗いてみると思想家の東浩紀氏が投票の棄権を呼び掛けていた。 どうやら、今回の選挙は選択肢が少なくて、国税が掛かるし、全てを「くだらない。」と言いたいようだが、そうであれば、東浩紀氏が国政選挙に立候補して、政治家にでもなれば良い。だが、そういう力すらないのだろう。 彼の主張を読んでいて、パソコンの前で思わず苦笑した。 だが、彼の文章を読んでいて、私の一票とは一体何だろう?と思いを巡らせることができた。 私の父や母には帰化する時まで選挙権がなかった。 在日コリアンには国政選挙で国会議員を選ぶ権利はもちろん、地方の首長や
ここ最近、テレビを観ていると、ずっと、政局と選挙の話題ばっかりだ。 不可解な形で安倍首相は衆議院を解散し、民進党がまさかの形で、事実上、解党することになり、東京都知事のこしらえた「希望の党」が誕生し、「希望の党」に反対した民進党の議員が立憲民主党を作った。 ここまで政治の流れが選挙前に動いたことは、憲政史上、無かったことだと思う。 野党勢力は分裂したまま、今日の告示日を迎えた。 告示日の前日であった昨日、私が幼少の頃から住んでいる街の駅前で、とうとう差別主義者たちによる集会が行われた。 私はとある人から頼まれた雑用をこなし、急いで現場に向かった。 地方都市で行われているヘイトスピーチの集会は何かが違う。 東京のような、人の多い街で行われていると、都市の雑音で、差別主義者たちのヘイトスピーチはかき消されるが、地方都市ではそうはいかない。 人が少ないこともあり、一段と目立ってくる。 私の住む街
■「外国人」抜きのダイバーシティ 報道によると、希望の党が公認候補に承諾を求める「政策協定書」の内容が明らかになった。 近年、政治の場で争点になってきた安保法制の容認や憲法改正の支持など全10項目のうち、ひときわ異彩を放っているのが、「6.外国人に対する地方参政権の付与に反対すること」という項目だ。 これについて報じた朝日新聞は、代表の小池百合子・東京都知事が「新党設立を表明した際に示した『ダイバーシティー(多様性)社会の確立』との矛盾が問われそうだ」と指摘しているが、少なくとも小池代表のこの間の言動のなかでそれはまったく矛盾せず、むしろ一貫している。 小池代表は昨年7月の都知事選に際し、「3つの新しい東京(=シティ)を作る」とした公約の2つ目として、ダイバーシティをもじった「ダイバー・シティ」をかかげた。だがその説明は、「女性も、男性も、子どもも、シニアも、障がい者もいきいき生活できる、
2017.10.05 12:30 小池百合子・希望の党が掲げる「寛容」は誰のための寛容か。都合よく利用される「LGBT」 9月25日に安倍晋三首相が衆議院解散の意向を表明してから、政局が混沌としている。 民進党の新たな代表に就任したばかりの前原誠司氏は、10月に行われる衆院選において民進党は候補者を擁立せず、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党での公認申請を行うことを、衆議院が解散された28日に発表。翌日の記者会見にて、小池氏は民進党からの公認希望者のうち「(リベラル派は)排除する」と明言し、その後、希望の党が公認候補に対して「政策協定書」を取り交わしていることが判明する。 「政策協定書」には、「寛容な改革保守政党を目指すこと」「消費税10%への引き上げを凍結すること」「外国人に対する地方参政権の付与に反対すること」「希望の党の公約を順守すること」「希望の党の公認候補となるに当たり、
ドイツ下院選投開票日、首都ベルリンで行われた極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の夜間集会に対し抗議に現われた人々(奥)と、建物からそれを見下ろすAfDの支持者(2017年9月24日撮影)。(c)AFP/dpa/Bernd Von Jutrczenka 【9月25日 AFP】24日に投開票されたドイツ連邦議会(下院)選挙で、移民排斥を掲げる極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が数十議席を獲得した。極右政党の議席獲得は第2次世界大戦(World War II)以来。「ナチス政党」の前進を食い止めようと主流政党の議員らが呼び掛けたにもかかわらず、タブーが打ち破られる結果となった。 出口調査によると、AfDの得票率は約13%で、第3党となることが確実な情勢。わずか4年前に結党されたばかりの政党としては驚くべき快進撃だ。AfDは公約の最優先課題として、2015年以降100万人以上の亡命
ドイツで24日、総選挙が実施され、アンゲラ・メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が第1党となるのが確実な情勢となった。これによりメルケル首相は政権4期目に入る見通し。一方、右翼国家主義政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が、第2次世界大戦後の連邦議会で初めて議席を獲得した。 保守派のCDU・CSUは第1党となったものの、ほぼ70年来で最悪の結果だった。歴史的な惨敗となった社会民主党(SPD)は、CDU・CSUとの連立を離脱し、野党に転じると表明した。 AfDが第3党になる見通しを受け、ベルリンにある党本部前では、右翼でイスラム教徒への差別的な政策を主張する同党への抗議デモが行われた。デモ参加者の一部は、「難民は歓迎だ」と書かれたプラカードを掲げていた。フランクフルトやケルンでも、AfDへの抗議デモが開かれた。
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