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大学と心理に関するJcmのブックマーク (3)

  • 天皇制の顕教と密教 - 読む・考える・書く

    こちらの記事でも触れたが、維新の「志士」たちは天皇を「玉ギョク」などと呼び、自分たちの権威付けのための単なる道具と見なしていた。そこには天皇という存在に対する真摯な崇敬も、天皇その人への人格的敬愛もなかった[1]。 (略)なお、木戸孝允があの慶応三年の大政奉還から王政復古のころにかけて書いた手紙を見てみると、天皇のことを、かれらのあいだでは「玉」(タマ、ギョク)といっている。「玉を奪う」とか、「以前は玉を幕府側に奪われたためにクーデターに失敗したけれども今度こそはわが方で“玉”を握って離さないようにしなければならない」などという。倒幕派にとっては、天皇は、自分たちの立場を合法化するための一つのシンボルにすぎなかった。 一方で彼らは、被支配層である人民大衆に対しては、徹底的に神格化された天皇像を刷り込んだ。人民告諭や教育勅語、明治憲法などがその典型である。 つまり、人民大衆向けの表向きの天皇

  • 今週のお題「部活動」 - karotousen58のブログ

    今週のお題「部活動」 もしも、タイムマシンに乗って中高生時代の自分に会えたなら、私は次のことを話すだろう。 ・「部活動は楽しいに決まっている。部活動で青春を謳歌するのが普通。」という類の言葉を聞かされているのなら、「アビリーンのパラドックス」という言葉も知っておいて損はないぞ。大学に入って、「部活動を楽しめない自分は、おかしいのだと思っていた。」という告白をしてくれた人が結構見つかったぞ。 ・「部活動は楽しいし、人間的に成長できる。帰宅部の子は無気力。」という類の話を聞かされていると思うけど、それって実は、菊池寛の小説『形』みたいな話だぞ。 アビリーンのパラドックス - Wikipedia 菊池寛 形 以前、はてなハイクに次のような文章を書いた。 「部活動は好意的な評価をされているのに、塾通いは悪く言われる」ことに、合点がいかなかった(今でもそうだが)。 帰宅部は、無気力とか時間を有意義に

    今週のお題「部活動」 - karotousen58のブログ
    Jcm
    Jcm 2018/03/03
    これ、私も聞かせたいと思っていた。恐ろしいことに、自分でもこの抑圧的な価値観を内面化していることに気付かない時があるんだよね…
  • 芸大生は「理解不能な」天才でも、奇人変人でもない。 - 言っとこうかなと思った。

    ※この記事を加筆修正したものを、ハフィントンポストに投稿させていただきました。よろしければご覧ください。 芸大生は「理解不能な」天才でも、奇人変人でもない | 諸岡亜侑未 藝大は「秘境」ではない。 「あなたの知らない世界」ではなく、「あなたが生きている現実」の中に、芸大生及びその卒業生たちはいるということを、知ってほしくて書きました。 |「秘境」として見られることの危険性 最近、わたしの通う東京藝大を「最後の秘境」と銘打ったが売れている。当に売れているのか疑わしく思っていたら、当に屋の入り口付近にデカデカと広告がありズラズラと大量に平積みにされていて驚いた。最初に言っておくが私はこのを読んでいない。その場でパラパラッと立ち読みした程度で、あとはネットで検索して読んだ人の感想を見たくらいだ。 だからこの自体を批評する筋合いは私にはない。 わたしが言及したいのは、そのものと言うよ

    芸大生は「理解不能な」天才でも、奇人変人でもない。 - 言っとこうかなと思った。
    Jcm
    Jcm 2016/12/14
    読み応えある。/個人的には「私たちには何も変わったことはない(ので、認めてください)!」と訴えるより、世間(社会)における他者化や周縁化を指摘することがより重要だと思う。
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