インド最大規模の美人コンテスト「ミス・インディア」で今年、出場者たちのある特徴が話題になっている。「肌の色」だ。
インド・ハイデラバード(Hyderabad)で記者会見に臨む女優のナンディタ・ダス(Nandita Das)さん(2011年11月12日撮影)。(c)AFP/Noah SEELAM 【10月30日 AFP】「理想の夫を見つけたい? 友達をたくさんつくりたい? 出世したい? それには肌の色が明るくないと」──インドでよくみられる広告メッセージだが、この「美のイメージ」を覆そうと闘っている女優がいる。 皮膚の色をめぐる偏見と闘う運動「ダーク・イズ・ビューティフル(Dark is Beautiful、黒い肌は美しい)」の新たなイメージキャラクターを務める女優のナンディタ・ダス(Nandita Das)さん(43)は、色白の方が美しいとみなす固定観念は捨てるべきだとインド社会に訴える。この偏見のために、若い女性たちが自殺に追い込まれることもある。AFPの取材に対し、ダスさんは「雑誌でもテレビでも映
インド・チェンナイの大学構内で祭りを祝う学生たち(2015年8月27日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP PHOTO / STRDEL 【2月24日 AFP】インド南部タミルナド(Tamil Nadu)州が大勢の貧困女性に対して豊胸手術などを含め胸の美容整形手術を無料で提供する計画を実施することが分かった。州保健相が23日、明らかにした。「貧しい人々にも美しく見える権利はある」というのが理由だという。 同州は審美的・医学的な理由から、州内の女性全員に胸の美容整形手術を無料で提供するが、優先されるのは最も貧しい人々だ。 インドでは豊胸手術の人気が高まっているが、民間病院の手術費用は2300~3800ドル(約25万~41万円)ほどで大半のインド人の年収に相当する。 州は21日に州都チェンナイ(Chennai)にある州立病院から計画をスタートさせ、近々、他の地域にも拡大する予定だとして
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