東京23区に住む30歳代子育て世帯の世帯年収が2017年から22年にかけて2割以上も上昇し、半数近くの48.6%が1000万円を超えていることが大和総研の是枝俊悟氏の分析で分かった。世帯年収を順番に並べた真ん中の値を意味する中央値は986万円。待機児童問題の改善などにより、夫婦ともに正社員の共働きが増えたことが背景だとみられる。(原田晋也)
子どもが生まれると、さまざまな場面で必要となるベビー用品。初めて子どもを持った親にとって、小さくて繊細な赤ちゃんの世話には苦労も多い。少しでも安全に、手間を省けたらという声に応えるようにベビー用品も日々進化を続けている。最近のキーワードのひとつが「電動化」だ。 例えば、初めての経験で苦労するのが爪切り。親の意思とは無関係に動き回る赤ちゃんの手を持ち、ハサミで傷つけないように切るのは難しい。切り残しがあれば、とがった爪で自分の顔を引っかいてしまう恐れもある。やすりで削れば、深爪などの心配はないが、手間がかかってしまうのが難点だった。 電動のネイルケアグッズを借りて試してみる。ベビー用品製造大手「コンビ」(東京都台東区)の製品で、爪を切るというよりは、自動で回転する円状のやすりで少しずつ削っていく仕組みだ。爪に当てて丸く成形すれば、やさしい爪先に仕上がる。手元が狂って皮膚に当たってもけがの心配
働く母親の割合が初めて7割を超えたことが、厚生労働省が20日に公表した2017年の国民生活基礎調査で分かった。 調査は昨年6~7月に実施。約6万1千世帯に世帯や就業状況を、うち約9千世帯には16年の所得状況も尋ねた。18歳未満の子がいる世帯の母親は「仕事あり」が70・8%(前年比3・6ポイント増)で、「正規」24・7%、「非正規」37・0%、「その他」(自営業など)9・1%だった。統計がある04年以来初めて7割を超えた。 一番下の子の年齢別にみると、正規で働く母親は子の年齢にかかわらず20%台。一方、非正規は0歳児の母親が10%、1、2歳では20%台前半だが、12~14歳では47%まで上がるなど子の年齢が上がるにつれ上昇する傾向がみられた。 16年の世帯あたりの平均所得は前年比2・7%増の560万2千円。子育て世帯では4・6%増の739万8千円、65歳以上の高齢者世帯では3・4%増の318
「もちろん首相を目指します」と公言する民進党の蓮舫代表=東京都千代田区の民進党本部で2016年10月6日、根岸基弘撮影 シリーズ「日本のメルケルを探せ」第2回 日本初の女性首相に手を挙げる人がいます。民進党の蓮舫代表(48)です。リーダーとして注目される女性政治家に聞くシリーズ「日本のメルケルを探せ」第2回で、党代表として目指すところを聞きました。就任から1カ月が過ぎ、どんな言葉で若者に語りかけてくれるのでしょうか。【五十嵐英美】 −−「新世代の民進党をつくる」「安倍政権との違いを訴えていく」と、9月の代表就任会見で決意を述べました。参院代表質問(9月28日)では、アベノミクスについて首相をただしましたね。
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