1月10日、韓国の文在寅大統領は、朝鮮半島の非核化を断念することは決してないと述べるとともに、南北統一を急がない考えも示した。写真は昨年8月にソウルで会見する同大統領。代表写真(2018年 ロイター) [ソウル 10日 ロイター] - 韓国の文在寅大統領は10日、朝鮮半島の非核化を断念することは決してないと述べるとともに、南北統一を急がない考えも示した。 文大統領は年頭の記者会見で、「南北がともに(過去に)合意した朝鮮半島の非核化はわれわれの基本姿勢であり、断念することは決してない」と強調。「適切な条件下なら、私は(北朝鮮との)首脳会談を含め、いかなる形での会談にも前向きだ」としつつ、「そうは言っても、会談のための会談であってはならない」と述べた。