報道をめぐり、カミングアウト前の名前が使われる問題も。イングランド北西部で起きた事件はトランスジェンダーの人権や安全が守られていない現実を伝えています
英ロンドン警視庁が公開したサラ・エバラードさんの写真(2021年3月11日公開)。(c)AFP PHOTO / METROPOLITAN POLICE 【9月30日 AFP】(更新)英ロンドンで今年3月、帰宅途中に行方不明になった女性が遺体で発見され、現職の警察官が逮捕・起訴された事件で、裁判所は30日、この警察官に対し、誘拐、強姦(ごうかん)、殺人の罪で、異例となる仮釈放なしの終身刑を言い渡した。 前日の公判では、被告が新型コロナウイルス規制違反を理由に被害者の女性を逮捕したと見せ掛けて誘拐し、性的暴行の上殺害したことが明らかになっていた。 新型コロナ対策のロックダウン(都市封鎖)中に起きたサラ・エバラード(Sarah Everard)さん(33)の事件は、英国史上最も注目を集めた行方不明事件の一つとなり、外出時の女性の身の安全をめぐる議論に発展。抗議デモも相次いでいた。 エバラードさん
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