自動小銃AK47の初期型を持つミハイル・カラシニコフ氏(2007年7月6日撮影)。(c)DIMA KOROTAYEV / AFP 【11月10日 AFP】ロシアの伝説的自動小銃「AK47」の生みの親ミハイル・カラシニコフ(Mikhail Kalashnikov)氏の生誕から10日で100年を迎えた。ロシアの英雄とたたえられた同氏は晩年、自らが設計した銃で大勢の人が殺されていることに苦悩していたという。 ロシアの首都モスクワ西部にある勝利博物館(Victory Museum)では、AK47の特別展が開催されており、若い士官候補生ら来場者が銃を組み立てたり、自撮りをしたりしていた。同博物館のアレクサンドル・エルマコフ(Alexander Yermakov)副館長は、カラシニコフの物語が「次世代のカラシニコフ」を刺激することを期待していると話す。 2013年に94歳で亡くなったカラシニコフ氏は、