“望まない妊娠のすべての原因が男性にある” こんな言葉から始まる書籍「射精責任」が7月に販売され、大きな反響を呼んでいます。 刺激的なタイトルや内容に賛否が集まるなか、性犯罪加害者を対象とした性教育プログラムにこの書籍を利用しているという専門家がいます。 活用しはじめた理由や、本から読み解いたことについて聞きました。(全2回の後編/前編はこちら) (首都圏局/ディレクター 田中かな) 「射精責任」で性的同意を学び 対話のきっかけに 「射精責任」はアメリカの人気ブロガー、ガブリエル・ブレアさんが執筆し、アメリカでベストセラーに。7月に日本でも翻訳本が発売されました。 望まない妊娠の原因は男性にあること、また男性にとって望まない妊娠を避けるのは難しくないことを主張し、その理由についてさまざまなデータを用いて語っています。 書籍の内容や、書籍を使った大学での授業を取材した記事はこちら。 前編記事
![「射精責任」を性加害者向けの包括的性教育で利用 斉藤章佳さんの狙いは | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d4816f30d9c01848c187955d349f9e5e24dab9d6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fshutoken%2Fwr%2F20231201b%2Fimg%2Fthumb.jpg)