女性だからといって、必ずしも自分が子どもを産む必要はない。“当たり前”と思っている人生にはまだまだ切り拓くことのできる可能性があるのだ。
女性だからといって、必ずしも自分が子どもを産む必要はない。“当たり前”と思っている人生にはまだまだ切り拓くことのできる可能性があるのだ。
大阪府箕面市の集合住宅の一室で筒井歩夢(あゆむ)ちゃん(4)に暴行を加えて殺害したとして、母親の無職筒井麻衣容疑者(26)と交際相手の無職松本匠吾容疑者(24)らが殺人容疑で逮捕された事件。クリスマスの25日未明に亡くなった4歳児は「SOS」を何度も発していた。行政側はそれに気づきながら、救うことができなかった。 大阪府池田子ども家庭センター(児童相談所)は、2016年5~6月に2回、当時は同府池田市に住んでいた筒井歩夢ちゃんと弟(2)についてネグレクト(育児放棄)の疑いで通報を受けた。兄弟を一時保護し、親族の支援が得られるとして母親の麻衣容疑者(26)のもとに帰したという。 同府箕面市に転居した後の今年1月にも「子どもの泣き声や母親の怒る声がする」と通報があった。センターの職員が自宅を訪ねて麻衣容疑者と話をし、その後、「一定の改善がみられた」として主な対応を箕面市に委ねたという。 箕面市
待機児童対策の一環で、公営の集合住宅に小規模保育所を開設する試みが始まっている。物件探しに苦労している民間事業者と、空き室を有効活用したい行政の思惑が一致したことによる取り組みだが、「騒がしくなる」などと懸念する住民の理解を得られないケースもある。【椋田佳代】 「しっかり飲んでくださいね」「はーい」。大阪府島本町の府営住宅1階にある「RICホープ島本保育園」。昼寝を終えた1~2歳の園児5人がおやつの時間に机を囲み、保育士の呼びかけに元気よく返事した。 昨年11月開所の同園は、府営住宅を活用した小規模保育所の第1号。約60平方メートルの1室で12人を預かる。3LDKの間取りはそのままで、押し入れを撤去するなどして改修した。防音のため窓や天井は二重。台所は壁を設けて独立した調理室にした。
大阪市から「養育里親」に認定された男性カップルの一人が六日、「多くの大人が、家庭を必要とする子どものために、『育てる役割』の担い手になることに、関心を持ってもらえたら」とするコメントを発表した。 養育里親は、児童福祉法が定める里親制度の一つで、保護者のいない児童らを一定期間預かり養育する仕組み。厚生労働省の基準に基づき、都道府県や政令市が認定する。同性カップルを里親から除外する規定はない。 市によると、市内に住む三十代と四十代の男性カップルから二〇一五年秋、養育里親になりたいとの申し出があった。市は面談や研修の他、専門家による審議などを行い、昨年十二月、養育里親に認定した。厚労省は同性カップルの里親認定について「聞いたことがない」としており、全国初とみられる。
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