コンスタンティン・レリウさん。ルーマニア東部ブルラドで(2018年3月16日撮影)(c)AFP PHOTO / Adrian ARNAUTU 【3月17日 AFP】世界で最も有名な生けるしかばねの眷属(けんぞく)ドラキュラ(Dracula)を生んだルーマニアに、自身の「生存証明」に悪戦苦闘している男性がいる。 裁判所のウェブサイトに16日に掲載された判決文によると、東部ブルラド(Barlad)出身のコンスタンティン・レリウ(Constantin Reliu)さん(63)は先週、2016年に出された自身の死亡証明書の無効化を求めた申請を棄却された。裁判所は明らかにしていないが、ルーマニアメディアによると、死亡証明書の変更期限を超過していたことが理由とみられる。 現地メディアの報道によると、レリウさんは1990年代前半にルーマニアを出てトルコで就労。今年1月に帰国後、家族の申請で自身の死亡が宣