韓国首都ソウル郊外のテーマパーク「エバーランド」で飼育されていたホッキョクグマの「トンキ」(2018年6月21日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Jung Yeon-je 【10月18日 AFP】韓国で唯一飼育されていた高齢のホッキョクグマが、より快適な環境で余生を送るため英国へ移住する直前に死んだ。飼育員らが18日、明らかにした。 1980年代に放映された日本のアニメの登場人物にちなんで命名されたという、23歳の雄のホッキョクグマ「トンキ(Tongki)」は、首都ソウル郊外にあるテーマパーク「エバーランド(Everland)」の330平方メートルのコンクリートの囲いの中で暮らしていた。 ホッキョクグマの平均寿命は25歳前後で、トンキは人間でいえば80歳近くまで生きたことになる。 トンキにより快適な環境で余生を送らせてやりたいと、同園は英イングランド地方北部にあるヨークシャー