殺害されたドイツ中部カッセル県のワルター・リュブケ知事の葬儀(2019年6月13日撮影)。(c)Swen Pftner / POOL / AFP 【2月15日 AFP】ドイツ警察は14日、政治家や難民、イスラム教徒への攻撃を計画した疑いのある極右グループに対する全国的な強制捜査を実施し、警官1人を含む男ら12人を逮捕した。同国の内務省筋と検察当局が同日、明らかにした。 強制捜査は6州13か所で行われ、重武装の特殊部隊も動員された。ニュース週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)によると、捜査によって複数の武器が発見されたという。 連邦検察当局は、主要な容疑者4人は「政治家、難民、イスラム教徒に対する未確定の攻撃」により「内戦のような状況」を引き起こすことを計画していたと発表した。この他の容疑者8人は「グループへの財政的な支援、武器の提供、もしくは将来的な攻撃への参加」に同意した疑いが持