ベルギー連邦警察が公開したユルゲン・コニングス容疑者の写真(撮影日不明、2021年5月19日提供)。(c)AFP PHOTO / BELGIAN FEDERAL POLICE 【6月21日 AFP】ベルギーで20日、武器を盗み、著名な新型コロナウイルス専門家への脅迫文を残して行方をくらましていた極右思想の軍人が、5週間にわたる大規模な捜索の末に遺体で見つかった。当局が明らかにした。 検察は、銃による自殺とみており、死因の特定のため20日と21日に検視を行うとしている。 遺体で見つかったのはユルゲン・コニングス(Jurgen Conings)容疑者(46)。オランダ国境近くで乗り捨てられていた容疑者の車からロケットランチャー4基が見つかり、先月から警察官や兵士数百人が容疑者を捜索していた。 コニングス容疑者は、指導教官として勤務していた基地から武器を盗んだ疑いが持たれていた。同容疑者は、コソ
【10月7日 AFP】イランのタスニム(Tasnim)通信は5日、美容整形により容姿を激変させ、インスタグラム(Instagram)上で有名になった女性を当局が逮捕したと報じた。 タスニム通信によると、有名インスタグラマーのサハル・タバル(Sahar Tabar)さんは、「文化犯罪および社会と道徳の堕落」に関わる問題を管轄する裁判所の命令で逮捕された。 神への冒涜(ぼうとく)や暴力の扇動に加え、不適切な手段による収入や若者に堕落を促した疑いが持たれているという。 タバルさんは昨年、美容整形によって自分の顔が変わっていく様子を写真に収めてインスタグラムに投稿し、注目を集めた。 タバルさんのフォロワー数は、約2万6800人。タバルさんが投稿する写真や動画の多くは、ハリウッド(Hollywood)スターのアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さんに自身を似せるために加工されてい
※トランス女性が捕まったらどうなる? 先般、トランス性をめぐりある裁判が行われました。とある記事の抜粋です。 性別適合手術で男性から女性になった性同一性障害の受刑者(32)が、拘置所や刑務所でホルモン投与の治療を受けられなかったのは違法だとして、国に1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(鈴木謙也裁判長)は18日、請求を棄却した。 この件、わたしも興味があって多少追いかけていました。検索すればすぐわかることなので書いてしまいますが、性別適合手術済みのトランス女性(いや、元トランスの女性、と書くべきなのでしょうか?)が交際トラブルで相手の男性を手にかけてしまった事件です。当該の事件の初公判のもようを描いた記事では被告が、「発言のたびに垂れ落ちるヨダレをふき取るために手にハンドタオルを握って出廷した…,…被告は、裁判長の語りかけにも右手をけいれんさせたり、体を前後に揺らし、口をポ
手術後の麻酔が残っている女性患者にわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつ罪に問われた男性医師に2月20日、無罪が言い渡された。この判決を受けて、被害を訴えていた女性が記者会見を開いた。「被害者は今後どうやって性犯罪にあったこと立証すればいいのですか」と涙ながらに語った。検察による控訴を望んでいるという。 ●判決は「せん妄の可能性がある」「DNA鑑定の信用性に疑いがある」 女性は2016年5月、東京都足立区の病院で、右乳腺腫瘍の摘出手術を受けた。手術後、病室に運ばれて、「(担当していた医師に)乳首を舐められた」「(医師が)胸を見ながらマスターべーションしていた」として、被害を訴えた。 男性医師は、準強制わいせつ罪で逮捕・起訴されたが、一貫して「冤罪」を主張。公判では、(1)女性の証言の信用性、(2)DNA鑑定などが、科学的な証拠として認められるか――が争点となった。 東京地裁は2月20日
インターネットの普及で急増している未承認の医薬品などの個人輸入について、厚生労働省が近年目立つ偽造薬の流通や健康被害を防ぐため、法規制を整備する方針を固めたことが6日、分かった。偽造薬を水際で食い止めるなど個人輸入を厳格に監視・管理。税関との連携を強化し、麻薬取締官に捜査権限を付与することを検討する。次の通常国会に医薬品医療機器法の改正案を提出することを視野に入れている。 医薬品や医療機器、化粧品を営業目的で輸入する場合、厚労相や都道府県知事の承認・許可が必要になる。個人が自ら使用するために輸入する場合は、厚労省局長通知に基づき、地方厚生局に商品説明や医師の処方箋などを提出。他に転売や譲渡しないことを確認した上で、通関時に必要な薬監証明を取得しなければならない。ただ、個人で使用することが明らかな数量(2カ月分など)である場合は、薬監証明を得る必要がない。 個人輸入は近年急増している。厚労省
経済的に困ってはいない家庭の主婦が、行きつけのスーパーで「悪いこと」と分かっていながら、衝動を抑えられずに万引してしまう。そんな心理と回復への道をまとめた「万引き依存症」(イースト・プレス)を、東京で加害者臨床に取り組む精神保健福祉士で、社会福祉士の斉藤章佳(あきよし)さん(39)が出版した。ストレスをかかえた中高年女性の心のすき間に入り込む問題で、定年後の男性のアルコール依存症に似ているという。 (編集委員・安藤明夫) 斉藤さんは、精神保健福祉部長を務める大森榎本クリニック(東京都大田区)で、精神科医とともに性犯罪、薬物などの加害者臨床を担当。その経験をもとに二〇一六年から「万引を繰り返す人たち」のデイナイトケアを始めた。通うことで問題行動をやめ続けることを目指す再発防止のプログラムだ。 この二年間に二百人以上が参加した。女性が約70%を占め、その約四割が六十五歳以上だ。ごく一般的な家庭
オランダ・アムステルダムで開催された第22回国際エイズ会議でスピーチをする、国際エイズ学会のリンダゲイル・ベッカー理事長(2018年7月23日撮影)。(c)AFP PHOTO / ANP / Robin van Lonkhuijsen 【7月28日 AFP】オランダ・アムステルダムで23日から27日まで開催された第22回国際エイズ会議(International AIDS Conference)では、薬物の離脱症状に苦しむ会議参参加者のために、ヘロインの合法的な代替として用いられているメタドンを処方する医師が待機していた。 依存症専門家のネルダ・デグレイブ(Nelda de Grave)氏は、メタドンを求める人がいるかどうか疑問に思っていた。だが、会議に出席している薬物依存者が離脱症状で苦しまず、彼らが会議について行けるだけの「体調を維持する」のが自分の義務だと考えた。 結果、初日だけで3
妊娠女性のシルエット(2018年4月30日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / LOIC VENANCE 【6月10日 AFP】東アフリカのタンザニアで、警察署に連行された臨月の女性が産院への搬送を拒否され、署の敷地内で介助などなく一人で出産していたことが判明し、警察の対応に批判が集まっている。 地元メディアによるとタンザニア中南部キロンベロ(Kilombero)で2日夜、夫が盗品のベッドを購入した疑いがあるとして、警察当局は妻のアミーナ・ラファエル・ムブンダ(Amina Raphael Mbunda)さん(26)を逮捕した。 臨月を迎えていたムブンダさんは病院に搬送してほしいと頼んだが、警察は拒否。結局、ムブンダさんは真夜中に一人で警察署の前庭で出産した。 警察のムブンダさんに対する非人道的な扱いをめぐり、国内の人権団体から激しい怒りの声が巻き起こっている。 タンザニアの司法人
現在、国会で精神保健福祉法の改正が検討されています。 最大の関心の的は、措置入院の取り扱いです。 明日(2017年4月25日)、参院厚生労働委員会で、大詰めの審議が行われます。 検討されている法案の、どこが問題なのでしょうか? 1. そもそも犯罪対策として意味がない(2017.4.28 小修正を加えました) もともと、2017年2月に閣議決定された精神保健福祉法改正案やに関する厚労省の説明資料によれば、改正の趣旨は「二度と(注:相模原事件と)同様の事件が発生をしないよう」ということでした。 改正内容を3行で言うと です。 名目は、監視や閉じ込めではなく本人の支援ですが、 「一度措置入院ということになったら、監視しつづけましょう」 ということです。 相模原事件の加害者は、殺人予告を行って措置入院となり、措置入院中に大麻を使用していたことが判明したものの病院から警察への情報提供は行われず、措置
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