報道をめぐり、カミングアウト前の名前が使われる問題も。イングランド北西部で起きた事件はトランスジェンダーの人権や安全が守られていない現実を伝えています
英ロンドン警視庁が公開したサラ・エバラードさんの写真(2021年3月11日公開)。(c)AFP PHOTO / METROPOLITAN POLICE 【9月30日 AFP】(更新)英ロンドンで今年3月、帰宅途中に行方不明になった女性が遺体で発見され、現職の警察官が逮捕・起訴された事件で、裁判所は30日、この警察官に対し、誘拐、強姦(ごうかん)、殺人の罪で、異例となる仮釈放なしの終身刑を言い渡した。 前日の公判では、被告が新型コロナウイルス規制違反を理由に被害者の女性を逮捕したと見せ掛けて誘拐し、性的暴行の上殺害したことが明らかになっていた。 新型コロナ対策のロックダウン(都市封鎖)中に起きたサラ・エバラード(Sarah Everard)さん(33)の事件は、英国史上最も注目を集めた行方不明事件の一つとなり、外出時の女性の身の安全をめぐる議論に発展。抗議デモも相次いでいた。 エバラードさん
在香港英国総領事館の元職員サイモン・チェン氏が消息を絶ったことを受け、同氏の肖像画を掲げて抗議する活動家(2019年8月21日撮影、資料写真)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【11月20日 AFP】在香港の英国総領事館の元職員で、今年8月に中国本土を訪れた際に当局に拘束された男性が20日、香港のデモへの英政府の関与をめぐり、秘密警察から拷問と尋問を受けたと明かした。 拷問被害を訴えているのは、香港市民のサイモン・チェン(Simon Cheng)氏。 チェン氏のフェイスブック(Facebook)によると、同氏が中国当局に拘束されたのは、香港に隣接する深セン(Shenzhen)へ出張した際。香港に戻る高速鉄道に乗り込んだ後、中国警察に止められ、深センに連れ戻されたという。 警察はチェン氏を「英国のスパイ」と断定し、「虎椅子」と呼ばれる拘束用の鉄製の椅子につなぎ、「X」の形の
英王室のフィリップ殿下(2018年10月12日撮影)。(c)Alastair Grant / POOL / AFP 【1月20日 AFP】英王室のフィリップ殿下(Prince Philip、97)が19日、シートベルトを締めずに車を運転していたことが翌日の英朝刊紙に掲載された写真で明らかになり、これを受けて殿下は警察から注意を受けた。殿下は17日に自身で運転していて衝突事故に遭ったばかり。 20日付の朝刊に掲載されたのは、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の夫であるフィリップ殿下がイングランド東部ノーフォーク(Norfolk)州サンドリンガム(Sandringham)で19日、シートベルトを締めずにSUVのハンドルを握って女王の別邸に向かう写真。SUVは17日の事故で破損したランドローバー(Land Rover)の「フリーランダー(Freelander)」の代車として届
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