マイケル・ジャクソンに憧れた少女がLAに渡り、いつしか韓国へと導かれ、東方神起、少女時代、SHINeeとK-POPのスターを次々と振り付けることになった。「沖縄の海ってLAとつながっているんですよ」と、故郷・沖縄の浜辺で、天真爛漫に笑って言う仲宗根梨乃さん(39)。その海は韓国にも当然、つながっている。広い海と青い空の下で、梨乃さんのダンスは沖縄とLAと韓国を“チャンプルー”したかのように輝いている――。 ’79年6月11日、沖縄県那覇市で生まれた梨乃さんは10歳のとき、マイケル・ジャクソンの『ムーンウォーカー』のビデオを見て、息をのんだ。満場の観客が歓声を上げ、失神して、運ばれていく。 「何? この人? 何? って。もう……言葉にならない衝撃でした」 やがて夜の窓ガラスを鏡代わりに、自分の姿を映して、マイケルのビデオを繰り返し見ながら、ダンスを完全コピーし始めた。ダンススクールには通って
GLAYは来年デビュー25周年を迎える。1990年代後半にはミリオンセラーを連発し、20万人ライブも開催した。ボーカルのTERUはその熱狂の中でも、自分たちを取り巻く状況と将来像について「冷静に見ていた」と語る。ライブと楽曲制作に軸足を置き、毎年新曲をリリースし続けてきた。新作「愁いのPrisoner/YOUR SONG」は実に56枚目のシングルだ。震災時には被災地に駆けつけ、ファンとの交流を何より大事にするTERU。バンドの軌跡とファンへの思いを聞いた。(Yahoo!ニュース 特集編集部)
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