自民党の竹下亘総務会長が2017年11月23日、宮中晩餐会で迎える国賓に関して、「(国賓の)パートナーが同性だった場合、私は(晩餐会への出席には)反対だ。日本国の伝統には合わないと思う」と発言したそうです。 詳細は以下を。 自民・竹下亘氏「宮中晩餐会の同性パートナー出席、反対」 同性パートナー出席に反対 惜しいな、日々ちょんまげ結って駕籠で通勤されてからの発言だったら1ナノグラムぐらいは説得力が増したかもしれなかったのに。いっそ、「亀の甲羅を焼いたら『同性パートナーを晩餐会に招いちゃダメ』というヒビが出た」とでも言い張ってみられてはどうか。 ……という冗談はさておき、この手の発言は、 ここでいう「日本国」とは何か ここでいう「伝統」とは何か あることがらが「日本国の伝統」に合うか合わないかの線引きを、誰が何の権限を持って判断するのか そもそもなぜ「伝統」に合わないことをしてはいけないのか