プライド月間の6月、世界中でLGBTQ+の権利拡大を訴えるさまざまなイベントが行われ、多くのセレブたちもそれをサポートしている。天才数学者から政治家、詩人にいたるまで、実在のLGBTQの役を演じてきた役者勢の熱演ぶりと、その作品の魅力を紐解いていく。
インディア・ムーアはハイチとプエルトリコの血を引く、エキゾチックなルックスが魅惑的な24歳。モデルとしてキャリアをスタートするが、インディアを有名にしたのは稀代のヒットメーカー、ライアン・マーフィーが手がける80年代のNYを舞台にしたドラマ「POSE/ポーズ」だ。「ボール・カルチャー」を通して当時のLGBTQコミュニティを映し出す同作で、インディアはエンジェルという名の娼婦役で出演し、抜群のスタイルと美貌、そして繊細な演技で多くの視聴者を魅了している。 2019年には『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されているインディアはノンバイナリーのため、自身のジェンダーを表す代名詞を「she」や「he」ではなく、「they」か「them」を使用することを希望している。「トランスかつ有色人種であるため、今のような場所に立てると思わなかった」と『ハリウッド・レポーター』に語ってお
2月7日に公開される映画『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』に、各界著名人が絶賛コメントを寄せた。 イギリス人女性作家ナオミ・オルダーマンの自伝的デビュー作に出会ったレイチェル・ワイズが、プロデューサーとして企画段階から携わった本作は、厳格なユダヤ・コミュニティの中で赦されることのない関係ながらも、運命によって引き寄せられた2人の女性を描いた物語。 『グロリアの青春』『ナチュラルウーマン』のセバスティアン・レリオ監督がメガホンを取り、『ナイロビの蜂』『女王陛下のお気に入り』のワイズと、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムスが主演を務める。 本作にコメントを寄せたのは、フォトグラファーのヨシダナギ、作家の綿矢りさら10名の著名人。いち早く作品を鑑賞しての感想を綴っている。 コメント一覧 ヨシダナギ(フォトグラファー) ある国
MCUに登場した初めてのトランスジェンダー 現在公開中の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に、トム・ホランド演じるピーター・パーカー(スパイダーマン)やゼンデイヤ演じるMJの同級生として出演しているザック・バラク。 トランスジェンダーであるザックは現在23歳で、本作で大作映画デビューを果たした新人俳優。俳優のほか、シンガーやコメディアンとしても活躍する彼は、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画に出演した初のトランスジェンダーとなった。 MCUに新たな風を吹き込んだ華々しいデビューを飾ったザックは、トランスジェンダーだからこそスパイダーマンのように正体を隠すヒーローと自分が重なることがあると米Varietyのインタビューで語った。
「LGBTのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり生産性がないのです…」。杉田水脈衆院議員によってこのように書かれた雑誌「新潮45」への寄稿文が波紋を呼ぶ中、日本テレビ系のニュース番組「news zero」に、日本テレビ社員でトランスジェンダー女性のコメンテーター、谷生俊美(たにお・としみ)さんが登場した。エンタテインメントの世界で活躍するセクシュアルマイノリティは数多いが、ニュース番組でこうしたポジションに就いているのは、今のところ谷生さんだけだ。彼女が出演を決めた思い、職場でのカミングアウトに至るまでなどを聞いた。 「news zero」への出演オファー 日本テレビ系のニュース番組「news zero」に、不定期でゲストコメンテーターとして出演している女性がいる。2018年10月4日、初めて登場した谷生俊美さんは、こう自己紹介した。 「
米映画芸術科学アカデミーが主催する米アカデミー賞では2015年と2016年、俳優部門の候補者が2年連続して白人ばかりだった。
女優のスカーレット・ジョハンソン(Scarlett Johansson。姓はヨハンソンとも)が、ルパート・サンダース(Rupert Sanders)監督の新作映画『Rub & Tug(原題)』でのトランス男性役を降板すると発表しました。 詳細は以下。 Exclusive: Scarlett Johansson Withdraws From 'Rub & Tug' 『Rub & Tug』は、実在のトランスジェンダー男性Dante 'Tex' Gillを主人公とする物語。2018年7月2日に、シスジェンダー女性のジョハンソンがこのトランス男性を演じると発表されて以来、トランスジェンダーのコミュニティからは激しい批判が巻き起こっていました。詳しくは以下を。 スカジョがトランスジェンダー役に→トランス女優らから批判→トランス女優に死の脅迫 - 石壁に百合の花咲く サンダース監督は『ゴースト・イン・
(C)2016 Lions Gate TM&(c) Toei & SCG P.R. 現在公開中の『パワーレンジャー』が最高すぎました!しかし、日本では興行収入が初登場9位と苦戦している!なぜだ!なぜなんだ!続編決定には日本で70億円の興行収入が必要と言われているのに!日本発祥のコンテンツであるうえ、日本のオタクこそが熱くなれる要素も満載なのに! ここでは、本作を観てくれない人に向けて、「これでも観てくれないのならどうしたらいいんだ!」と思うレベルで、その魅力を訴えまくります! 1:ヒーロー映画なのになかなか変身しない!だが、それこそが重要なんだ! 本作の最大の特徴であり、また賛否を呼ぶポイントにもなっているのは、“ヒーロー映画であるのになかなか変身しない”ということです。なんと、主人公たちが変身するのは、映画の3分の2を過ぎてからなのです! そして、その変身をするまでの“青春パート”が、も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く