岸田文雄首相は24日の参院厚生労働委員会で、過去にLGBTなどの性的少数者を「生産性がない」と表現した杉田水脈総務政務官に対する野党の更迭要求を拒否した。「職責を果たしてもらう」と述べた。
子どもを育てるLGBTQ当事者が増えている実情も踏まえ、「パートナーと一緒に親権者になることができない」「子どもを作るための生殖医療を受けられない」といった困りごとを紹介しています。
(前編からの続き) 県議会議員で、産婦人科医の種部恭子さんです。 種部さんも性教育の現場で、“統一教会”の関係者からのバッシングを受けてきました。 種部産婦人科医 「保護者の方の質問をいただく時間があるんですけれど、お一人が手を挙げられて、今お話を聞いたような中身で自分の子どもにこんな性教育なんかされたら困ると、過激だとこんな内容のやろうとしてるなんてとんでもないと。その方の発言が終わった後に会場の離れたところで、後ろの方の離れたところから、最初は男性の方、その次、女性の方が手を挙げられて、うちの子にもこんなことを教えられたら困りますと、過激な性教育をしていると」 教えていたのは、県内でも1990年代に入って急激に増えていた人工妊娠中絶や、性感染症の実態など。 終了後、ある保護者から、会場の端と端に座っていたのは、夫婦で、“統一教会”の関係者だと教えられました。 種部さんが受けたバッシング
金曜ジャーナルです。 きょうはいわゆる“統一教会”と性教育についてです。 取材している土井記者です。 土井あゆみ記者 政治家との関係が連日明らかになっています。そして、その両者の関係により、性に関連する政策も歪められている実態が分かってきました。性教育の在り方について考えます。 富山駅の南北自由通路に月イチで登場する駅ナカ保健室。体や性の悩みを気軽に相談できる場をつくろうと、産婦人科医たちが開設しています。7月のこの日、富山大学の医学部生も参加し、避妊具の使い方などもアドバイスしました。 少年 「俺、8か月くらい付き合った女の子、1回もゴム付けていなくて毎日やってました」 医学部生 「コンドーム使ったことある?」 少年 「コンドーム使わないタイプです」 医学部生 「コンドームを使わないんだったら本当は2人とも性感染症の検査をした方がいい」 15歳だという、この少年は、コンドームの使い方を知
ポーランド・ワルシャワ中心部での人工妊娠中絶のほぼ全面的な禁止に抗議するデモで、教会入り口から引きずり下ろされるデモ参加者(2020年10月25日撮影)。(c)JANEK SKARZYNSKI / AFP 【10月29日 AFP】ポーランドで28日、憲法裁判所が人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する判断を下したことに対する大規模な抗議デモが7日連続で行われ、大勢の女性が職場を放棄し、街頭に繰り出した。 新型コロナウイルス対策で集会に厳しい制限が課されているにもかかわらず、大規模デモはリベラル派の多い都市部でも、かねて保守派が多い小さな町でも行われた。 抗議デモは教会でも行われ、外壁にはデモのスローガン「#Women'sHell(女性の地獄)」などがスプレーで書かれた。カトリック信者の多いポーランドで、教会内でデモが行われるのは異例。 現地メディアの報道によると、28日のデモには、若い男女を中心
企業による結婚支援を後押しするため内閣府の有識者検討会が示した提言の素案に対し、見直しを求める声が出ている。既婚者が独身者に助言する「婚活メンター(良き指導者)」を配置する案などに対し、女性支援団体などは「独身者へのハラスメントになりかねない」と批判している。 提言は20日にもまとめる方針。素案では「結婚や出産の押しつけは厳に避けるべき」とした上で、企業や大学による「自主的な取り組み例」として婚活メンターの配置や独身者向け交流会の開催などを列記した。 民進党が13日に開いた会合では、女性支援団体が提言に反対する署名が8千筆を超えたと報告。「独身社員との交際を執拗(しつよう)に勧められ、職場に行くのが苦痛になった」といった実体験を紹介した。性的少数者への差別解消を求める団体も「結婚は当然という風潮が性的少数者を追い込む」と訴えた。 検討会の委員でもある労働政策研究・研修機構の内藤忍研究員は「
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