2017.12.28 19:00 “離婚”を発表した同性カップルに過剰な責任を感じさせる社会こそ、自責の念をもたなければならない 12月26日に、元タカラジェンヌでアクティビストの東小雪氏と、会社経営者の増原裕子氏が「約6年半の関係にピリオドをうち、離婚するという選択を」したことを、公式サイトを通じて発表した。 東氏と増原氏のふたりは、2013年に東京ディズニーシーで初の同性結婚式をあげたことで有名だ。『ふたりのママから、きみたちへ』『レズビアン的結婚生活』などLGBTなど性的マイノリティに関係する活動を積極的に行い、2015年には渋谷区で始まった同性パートナーシップ証明書の交付第一号ともなっている。今回の離婚に伴い、ふたりは渋谷区に同性パートナーシップ証明書を返還している。 公式サイトに掲載された文章にはこのような記述がある。 「ふたりだけでは成し遂げられなかった素晴らしい経験ができたこ