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ドイツ北東部ブランデンブルクアンデアハーフェルの裁判所で、公判に出頭したヨーゼフ・シュッツ被告(2021年10月7日撮影)。(c)Tobias Schwarz / AFP 【10月9日 AFP】ナチス・ドイツ(Nazi)の強制収容所で看守として働いていたヨーゼフ・シュッツ(Josef Schuetz)被告(100)が、被収容者数千人の殺害をほう助した罪に問われている裁判で、被告は8日、無罪を主張した。 シュッツ被告は、ナチスによる大量虐殺に関与したとして起訴された人物としては最高齢。1942年から45年にかけ、ベルリン北郊オラニエンブルク(Oranienburg)にあったザクセンハウゼン(Sachsenhausen)強制収容所で被収容者3518人の殺害を「故意かつ自発的に」ほう助した罪に問われている。 ザクセンハウゼン強制収容所は1936年から45年にかけ、ユダヤ人、ロマ人、反ナチ運動家、
インドの首都ニューデリーのアパートで化粧をするフリーのメーキャップアーティストでトランスジェンダーのトゥルシ・チャンドラさん(2019年12月24日撮影)。(c)Prakash SINGH / AFP 【1月2日 AFP】インドのデリーで法律を学ぶトランスジェンダー(性別越境者)の女性、ライ(Ray)さん(24)は今、これまで強いられてきた性自認をめぐる多くの闘いに加え、新たな脅威にさらされている。ヒンズー至上主義・民族主義を掲げるナレンドラ・モディ(Narendra Modi)政権の新法と政策により、国籍を失う恐れがあるのだ。 インドでは現在、不法移民対策を名目に制定された新法と全国規模の国民登録簿(NRC)作成に対する抗議が広がっている。公的な書類で男性とされているライさんも、トランスジェンダーの人々が国籍を失うことになると懸念し、新法と登録簿に反対している。 ライさんが感じる恐怖には
米国の移民当局に拘束されていたトランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)の移民が、収容中に死亡したことについて、人権団体は米国の「組織的殺人」だと非難している。
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