画像説明, 性的アイデンティティーに関して保守的な韓国では、ピョンさんの除隊処分が、トランスジェンダー兵士の処遇をめぐる議論へと発展した
韓国ソウルでの記者会見で、除隊処分撤回を訴えるピョン・ヒスさん(2020年1月撮影)。(c)STRINGER / YONHAP / AFP 【3月4日 AFP】(更新)韓国で軍に入隊後に性別適合手術を受け、除隊処分を受けた20代のトランスジェンダーの元兵士、ピョン・ヒス(Byun Hee-soo)さんが自宅で遺体で発見された。聯合(Yonhap)ニュースが3日、報じた。 【関連記事】性別適合手術受け除隊処分の韓国軍兵士、撤回求め涙の訴え 聯合ニュースによると、メンタルヘルスのカウンセラーが、2月28日以降ピョンさんと連絡が取れていないと通報していた。警察が捜査を開始しているという。 報道によると、遺書は見つかっていないが自殺として捜査が行われている。聯合ニュースは当局筋の情報として、ピョンさんが3か月前に自殺未遂をしていたと伝えた。 ピョンさんは2017年に志願して入隊。2019年にタイで
韓国ソウルでの記者会見で、除隊処分撤回を訴えるピョン・ヒスさん(2020年1月22日撮影)。(c)YONHAP / AFP 【1月22日 AFP】韓国軍は22日、男性として志願入隊し、その後性別適合手術を受けたトランスジェンダー(性別越境者)の20代の兵士を除隊させる決定を下した。兵士は同日、記者会見に臨み、軍人であり続けたいと涙ながらに訴え、除隊処分の撤回を求めた。 韓国は、性自認の問題に関して保守的な考えが根強く、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の権利をめぐっても、他のアジア諸国に比べて不寛容さが目立つ。 2017年に自ら志願して入隊していたピョン・ヒス(Byun Hee-soo)さんは、昨年11月にタイで性別適合手術を受けた。 ピョンさんは20日、当初伏せていた実名を公表し、迷彩服で記者会見に臨んだ。集まった報道陣を前に軍隊式の敬礼をし、「私は大韓民国
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