東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー(28、英国)は、国際水泳連盟(FINA)が決定したトランスジェンダー選手の女子大会出場制限について「怒り心頭だ」と述べた。東京で2021年7月撮影(2022年 ロイター/Kai Pfaffenbach) [27日 ロイター] - 東京五輪の男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得したトーマス・デーリー(28、英国)は、国際水泳連盟(FINA)が決定したトランスジェンダー選手の女子大会出場制限について「怒り心頭だ」と述べた。 FINAはトランスジェンダーの選手について、男性の思春期をわずかでも経験した場合、女子競技への出場を認めないことを決定。さらにトランスジェンダー選手も出場できる「オープンカテゴリー」について検討するワーキンググループを設置するという。 デーリーはFINAの判断には「怒り心頭だった」とコメント。「他の人