カータンとトークショーをやらせていただいた、その翌日。別口の講演会に登壇させていただきました。 LGBTのお子さんをお持ちの親御さん方が中心となって互助的な活動を行う団体からの、ご依頼でした。 会場の片隅には、おとなしくお絵かきに興じる5〜9歳ぐらいの女の子達が。 お母さんに連れられてきた彼女達は、男児として産まれてきたものの性別違和を訴え、女児として生活している子たちだとのこと。 昭和の頃ならば性的マイノリティの子どもたちは、周囲の誰にも気持ちをわかってもらえずに、ただただ自分を責め続けていました。 でも、彼女達の親御さんは、お子さんの性別違和をちゃんと受け止め… 然るべき医療機関を調べて診察を受け… 性的マイノリティについて必死で勉強し… 教育機関にかけ合って… さまざまな風に吹かれながらも頑張っています。 それを考えただけでも、グッときてしまうワタクシでございました。 さて、講演会に