性の多様性のシンボルであるレインボーカラーを表現した和菓子=東京都千代田区で2017年5月13日、宮武祐希撮影 さりげなく、だけどしっかり“懸け橋”に--。茨城県鹿嶋市の老舗和菓子店「丸三老舗(まるさんろうほ)」が5月17日の「多様な性にYESの日」を前に、性の多様性を象徴する虹色の錦玉(きんぎょく)を発売した。錦玉は、寒天と砂糖を溶かし、固めて作る透明感のある菓子。共同で開発した市民グループ「にじいろ神栖」(同県神栖市)の河野陽介代表(31)は「性的少数者をめぐる理解の促進につながれば」と期待する。 5月17日は、世界保健機関(WHO)が1990年に精神疾患リストから同性愛を削除した日。欧米を中心に、この日を「同性愛嫌悪とトランス嫌悪に反対する国際デー(IDAHO=アイダホ)」として、差別と闘う活動が拡大した。2014年に日本記念日協会が、「多様な性にYESの日」と認定した。
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