ルイス・キャロル本人が描いた「不思議の国のアリス」のオリジナルと呼ぶべき挿絵いろいろ 「不思議の国のアリス」(1865年)の著者として知られるルイス・キャロルはペンネームで、本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンだそうです。 前年の1864年に原型となった「地下の国のアリス」を友人の娘アリス・リデルに贈っており、手書きの本にはルイス・キャロル直筆の挿絵が描かれています。 オリジナルと呼ぶべき挿絵がどんなものなのか、ご覧ください。 image:The British Library Board 手書きの本「地下の国のアリス」。現在は大英博物館に収蔵。 アリスの首が伸びるシーン。 体が縮んだり大きくなったりも「不思議の国のアリス」と一緒。 自分の涙で生まれた池を、小さくなった体で泳ぐアリス。 助言をくれるキノコの上に乗ったイモムシ。キノコを食べることで体の大きさを調整できるように。 お茶会。