Ample SDKはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。JavaScriptはAjaxが登場して以来、一気に進化を遂げた。Prototype.jsやjQueryを使えばインタラクティブなアクションが可能なWebサイトが簡単に構築できる。そうしたライブラリはプラグインによって細かく分割された機能をもっているのが特徴だ。 XULによる画面定義 だが自分の目的にあったプラグインがあれば良いが、ないと自分で作ったり探す羽目になる。Ample SDKであればその使い方を覚えてしまえば一つのライブラリで済むのが利点と言えそうだ。リッチなインタフェースや操作を可能にする各種機能が盛り込まれている。 機能は数多いが、例えばリサイズしたりドラッグアンドドロップを実現するオブジェクトを簡単に作ることが出来る。さらにマウスオーバーで枠の色が変わるデモやJavaScriptのアクションをブラウザ
話題になっているAjaxもFlexも、ともにWebアプリケーションの使い勝手を向上させ、よりデスクトップアプリケーションのような操作性を実現するという点で一致している。そのようなリッチなWebアプリケーションを「リッチインターネットアプリケーション」と呼ぶことがあるが、ここではリッチインターネットアプリケーションを実現するツールキットとしてXULを活用するxulfacesを紹介したい。 The xulfaces projectは14日(米国時間)、xulfacesの最新版となるxulfaces 0.7を公開した。xulfacesはXULによるリッチなUIツールキットを提供するWebアプリケーションツールキット。インタフェースとしてXULを活用するという特徴以外に、JSFを通じてJavaの処理能力を活用するという特徴がある。XULを使うためFirefoxのようにXULに対応しているWebブラ
Potixは13日(米国時間)、ZKの最新版であるZK 2.0を公開した。ZKはAjax Webアプリケーションフレームワーク。JavaScriptを使わずに少々のプログラミングだけでリッチUIを実現したWebアプリケーションを開発できるという特徴がある。 ZKではイベントドリブンで作成された高性能コンポーネントによってデスクトップアプリケーションの開発程度まで開発が容易になっており、マークアップ言語を採用していることでHTMLを編集する程度のレベルでかんたんにデザインできるようになっている。 ZK 2.0はGNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。ZK 2.0における主な特徴は次のとおり。 68のXULコンポーネントと82のHTMLコンポーネントを同梱。多種多様なコンポーネントが用意されているほか、すべてのコ
The xulfaces projectは23日(米国時間)、xulfacesの最新版となるxulfaces 0.6を公開した。xulfaces 0.6は、JSFを通じてJavaの処理能力を活用しつつ、XULによるリッチなUIツールキットを提供するWebアプリケーションツールキット。XULを使うためXULに対応しているWebブラウザではプラグインやエクステンションを追加する必要がなく、デスクトップアプリケーション並のUIを実現できるという特徴がある。 xulfaces 0.6は、GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。動作環境にはJ2SE 1.5を必要とし、開発および展開にはTomcat 5.X.Xを使用する。xulfaces 0.6における新機能および改良点は次のとおり。 セカンドドラフト
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