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あとで読むと*斉藤環に関するcrowserpentのブックマーク (2)

  • 力の使い手になれない人が無理に社会参加することのヤバさ - Freezing Point

    社会参加するとは、権力に巻き込まれるということ 支援対象者は、社会に順応するより前に、まず支援メニューに順応しなければならない。 それぞれの団体や支援者は、一つひとつが「思想=権力」を生きている。 どんなにフレンドリーな関係にも、見えない枠組みや抑圧が機能している*1。 これは、誰が支援者になろうと同じ。 支援者は、一定の順応スタイルを無自覚に(いつの間にか)支援対象者に突きつけている。 その順応スタイルに馴染めなかった者は、支援の場からも排除されてしまい、物の「被排除者」になる。 社会に参加しようとする以上、この権力の問題は避けられない。 ▼ひきこもるとは、家族の庇護によって権力への曝露を回避することと言える。 それは事実上、家族を人の権力に巻き込むことになっている*2。 《交渉-契約》というモチーフは、臨床的な意義と同時に、権力関係の調整という意味を持つ。 社会に参加できているとい

    力の使い手になれない人が無理に社会参加することのヤバさ - Freezing Point
  • 斎藤環『戦闘美少女の精神分析』

    斎藤環『戦闘美少女の精神分析』 高校のとき、「現代社会」(教科名です)の教師が、「なぜトンカツ屋の看板のブタは、自分がべられるというのに、ニコニコしているのか」という問いを授業中に発した。 「はい。それは、事をする人に、殺されたブタにたいして罪悪感を覚えさせないためです」 という、いま思い出しても転げながら悶えてしまうほど、恥ずかしい回答をしたのは、わたしです。 教師が用意した回答は“トンカツへの欲と来店の歓迎を同時にあらわせるアイコンだから”というものだった。広告の非論理的な構造を教えようとしたのだ。関係ないけど、そーいやー、この教師、やがて「やっぱりヘーゲルと道元をやりたい」とかいって、大学院にもどっていったなあ。 閑話休題。 アニメや漫画にあふれかえる、戦闘する美少女――セーラームーンやナウシカ、ふるくはサファイア王子、いまならガンスリンガーガールというのは、なんなのか。斎藤環

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