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教養主義と創作と批評に関するcrowserpentのブックマーク (9)

  • エゴサーチ: 富岡日記とSF業界の後編 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    (承前) で、2014年5月に『富岡日記』関連の話題以外で、もう一つ山形が話題にのぼっている話が……大森望が日 SF 作家協会に入れなかった話。その原因は、巽孝之と小谷真理が大森望にずっと私怨を抱いているから、ということなんだが、それをさらに悪化させたのは、山形が聞きかじってきて裁判のタネにもなった小谷揶揄の替え歌にあって、何やらその替え歌に大森が関与していたという邪推があるとかないとか。 『オルタカルチャー日版』の「真相」 まずはっきり言えることは、その替え歌をぼくに教えてくれたのは、大森望ではなかったこと。具体的にだれかは覚えていないし、なんだか裁判のときにもやたらにしつこく訊かれたので、いっしょうけんめい記憶を探ったんだけれど。でも大森ではなかった。 その現場となった宴会には大森望もきていたとのことだけれど、これすら今となってははっきり記憶にない。宴会自体も一時間もいなかったはず

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    crowserpent 2014/05/24
    山形センセの、久々にこうキッパリ言い切れなくてモヤモヤしてる感じの文章で凄く良かった。
  • 経産省のクール・ジャパン政策の賛否論、文化政策の意義と展望について

    Shinya Watanabe 渡辺真也 @curatorshinya クールジャパン戦略を取ると、日は輸出コンテンツを気にするあまり自己暗示に陥り、オリエントがオリエンタライズするのと同様の形で、日がゆがんだ形で日化してしまう。これはイマジネーションの欠落であり、表現としての失敗でもある。結果、日にとってもマイナスになると思う。 2011-02-09 11:46:58 Shinya Watanabe 渡辺真也 @curatorshinya 世界を高校の教室に例えてみよう。クラスに漫画やアニメ、アイドルのグラビアなどを持ち込んでみんなの文化的注目を浴びようとしても、最初は面白がって読んでくれると思うけれど、ほとんどは途中で飽きてしまうだろう。最後までついて来るのは、クラスにおけるある種の弱者数人だけだと思う。 2011-02-09 11:49:55

    経産省のクール・ジャパン政策の賛否論、文化政策の意義と展望について
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    crowserpent 2013/04/06
    超訳すると「オタク文化輸出するとキワモノ扱いされて日本の恥だからもっとハイソなものに予算使え」ってとこかな。
  • 青春時代を彷徨い続けるオジサンが大人の音楽を騙るなんて、ちゃんちゃらおかしい - シロクマの屑籠

    俺たちオジさん(オバさん)には今、歌う歌もなければ、聴く歌もない!(富澤一誠) - 個人 - Yahoo!ニュース リンク先では、61歳の音楽評論家が現代のミュージックシーンについて「青春時代の音楽を取り戻して欲しい」「30年程前のあの〈熱狂〉をもう一度」と熱弁を奮っている。率直に言って、驚き、呆れた。 あるていど歳を取った人が、青春時代に耳にした曲を大切に思う気持ち自体はわかる。私だって、自分が青春時代を過ごした頃の音楽――それは小室哲哉であったり、渡辺美里であったり、ミスターチルドレンであったりする――を聴くと、若かった頃が思い出されて胸が高鳴る。だから、リンク先の音楽評論家さんがフォークソングを特別に思う気持ちそのものはおかしいとは思わない。 だからと言って、自分の世代の音楽だけを「真の音楽」「大人のための音楽」と吹聴するのは、いかがなものか。 これが、(西洋でいう)クラシック音楽

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    crowserpent 2013/02/21
    いやー、「自分の時代のカウンター」至上主義もメインカルチャー至上主義もどっちもどっちとしか思えないけども。
  • まおゆう魔王勇者 1話裏話「原作を全部読んだけど丘の向こうなんかなかったよ」 - 玖足手帖-アニメブログ-

    現代政治経済の行き詰まりを打破する丘のむこうをこの物語に期待するのは無駄だ。これはただの2ちゃんねる萌えラノベドラクエパロディ小説だ。 さて、ネタバレしたわけだが、僕は原作のかったるい説明台詞や、パターン化した萌えや、躍動感に欠ける粗雑なアクションシーンの文章に耐えて「ラストには丘の向こうが描かれるのかな?」「だって、ネットで話題だもんな」「きっとラストには何かあるんだ」って思って頑張って読んだんだけど、 橙乃ままれ先生は「現実のような経済発展を超えた」「丘の向こう」を描くことよりも、 「フツーの萌えライトノベルファンタジー」として 「人気と話題性を保ったまま」オチをつけるために、 「テキトーなファンタジー設定」をでっち上げて終わった。 まおゆう魔王勇者 5あの丘の向こうに 特装版 作者: 橙乃ままれ,toi8出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/01/21メディア: 単

    まおゆう魔王勇者 1話裏話「原作を全部読んだけど丘の向こうなんかなかったよ」 - 玖足手帖-アニメブログ-
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    crowserpent 2013/01/12
    ガーゼィもリーンの翼も見てないけど爆笑。まおゆうは現代的な問題に繋がらないからこそお手軽な「経済モノ」としてウケてる面もあるかもね。/続き:http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20130115/1358256185
  • 「高校生クイズ」の演出と番組制作・視聴率の話

    大門弘樹 @hdymon いよいよ明日は『高校生クイズ』の全国大会のオンエアですね。昨年からガチンコ知識バトル路線に舵を切っていろいろ言われましたが、私はこの路線を応援しています。こういう長寿シリーズ番組は、何がベストかは各世代にとって異なりますからね。未来志向のガチンコ路線は大いにけっこうだと思います。 2010-09-02 15:35:38 大門弘樹 @hdymon あ、2年前からでした!これはうっかりしました。 @ClassMinotauros 高校生クイズのガチ路線は確か2年前からではなかったですかね?まー個人的に決勝はガチでもいいけど予選くらいはワイワイ路線でやったほうが見てる側としては面白いような気がします。高校野球とかもそうですが 2010-09-02 21:09:42 大門弘樹 @hdymon 昔の『高Q』に比べて、今の『高Q』が優れているなんて一言も書いてないんだけどなあ

    「高校生クイズ」の演出と番組制作・視聴率の話
  • 映画を体系的に理解するための7作品 - ハックルベリーに会いに行く

    はじめに最近クリエイター志望の若者と話す機会が多いのだけれど、そこで気づかされるのは、彼らの中に過去の映画(特に80年代以前の作品)を見たことのあるという人が、驚くほど少ないことだ。例えば「キューブリックをどう思う?」と聞くと、「キューブリックって誰ですか?」という答えが返ってくる。「デ・ニーロの映画で何が一番好き?」と聞くと、「見たことがありません」と言われてしまう。「ではきみは、昔の映画を見たことがあるの?」と聞くと、たいていが「テレビでやっていたものくらいなら……」という答えしか返ってこない。 今の若い人の間では、映画を体系的にとらえようという人は少ないようだ。見るのは専ら近年の話題作ばかりで、歴史を辿ってみたり、系譜をひもといてジャンルごと理解しようとする人はほとんどいない。これは、ちょっと由々しき問題だと思わされた。映画は、もう長いこと(20世紀の早い時期から)エンターテインメン

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    crowserpent 2009/11/27
    紹介理由・内容があまりにも具体性を欠いてて、「なぜ良いのか」が何一つ伝わらないダメなレビューの典型(映画知らないからチョイスには何も言えないけど)。
  • 『ユリイカ』2月号特集「日本語は亡びるのか?」を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    『ユリイカ』2月号特集「日本語は亡びるのか?」を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
    crowserpent
    crowserpent 2009/01/31
    『日本語が亡びるとき』の何がダメなのかまとめ。/「近代文学」の定義の政治性が見過ごされることについても。みんな文学を権威にするのが好きだよなぁ。
  • 水村美苗『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

    水村美苗『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
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    crowserpent 2008/11/12
    「現在の日本で日本語で書いている作家たちに対する、彼女の徹底的な侮蔑」。本当にね。こういう文学者は悲しいくらい多い。そんなに文学を「権威」にしておきたいのか。
  • 梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。

    【要旨】 梅田望夫さんが水村美苗『日語が亡びるとき』の紹介をしていた。ブックマーク数は多いのだが、梅田さんの紹介にやや舌足らずな点もあるからか、反応もいまひとつのような気がする。ただ、わたしも水村さんの論を読んで非常に感銘を受けたことはたしかなので、まずは、水村さんの議論の骨子を紹介してみることにした。ただし、わたしが読んだのは新潮9月号で発表されたものであり、ここで紹介することもの第1章から3章までの議論にとどまる、という点をご海容頂きたい。 ここで紹介したのは水村さんの問題意識であり、この問題に対して水村さんがどのように思考を進めていくか、というメインの部分については実際に「新潮」9月号やをごらんいただきたいと思います(この一文追記)。 (追記2)梅田さんがこのをどう見ているかについては、すでに8月時点でこのの前身の論稿に触れられたエセーがすでにあるのでこれもご覧になるとよい

    梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。
    crowserpent
    crowserpent 2008/11/12
    梅田氏や小飼氏が「なぜ」水村氏の稚拙な日本語論に引き寄せられたか、の解説として読むと良い。関連:http://d.hatena.ne.jp/solar/20081111#p1
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