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語りの権力性とフェミニズムとgenderに関するcrowserpentのブックマーク (9)

  • 男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ

    s-scrap.com 「男性にも『ことば』が必要だ」という記事を読みました。 上記の記事は、さまざまな論点があって、それぞれの論点で賛成できるもの・そうでないものが分かれるのですが、それに一つ一つ答えていくと長くなってしまうので割愛します。 ただ、タイトルの「男性にも『ことば』が必要だ」に関して言うと、それについての僕の答えは簡単で 「男性から『ことば』を奪っているのは男性自身ではないか」 というものです。 「ことば」を発するときに「説明する理論」が必要なときとは 上記の記事では、「女性が受けている不利益を説明する言説はたくさんあるが、男性が受けている不利益を説明する言説はない」ということをもって、「男性には『ことば』がない」と主張します。 これまで、男性と女性が受ける不利益の非対称さを論じる言説は、フェミニズムによるものが大半だった。したがって、女性が受けている不利益については、それを

    男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2022/04/14
    男性が「お気持ち」しないかというとそんなこともないと思うし、女性にも「自己検閲」は多いと思うので、ちょっとズレてる感じがする。
  • 男性にも「ことば」が必要だ

    世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」の2021年版によると、日の順位は156か国中120位であり、先進国のなかでは最低クラス、東南アジア諸国よりも低い[1]。例年、日ではとくに「ジェンダー間の経済的参加度および機会」および「政治的エンパワーメント」の指標が低いことがポイントだ(逆に、「教育達成度」と「健康と生存」の数値は他の先進国とほぼ変わりない)。日の女性は、政治や経済という「公」の領域から、いまだに締め出されつづけている。 また、2021年に小田急電鉄小田原線で起こった刺傷事件では、容疑者が取り調べで「幸せそうな女性を見ると殺してやりたいと思うようになった」と発言したことから、女性という属性をターゲットにしたヘイトクライムや「フェミサイド」であると論じられた[2]。自身も強姦事件の被害者であるジャーナリストの伊藤詩織も論じているように、日は性犯罪の被

    男性にも「ことば」が必要だ
    crowserpent
    crowserpent 2022/04/14
    「弱者男性論」をめぐる現状についてよく整理された文章だった。この辺の話のこじれやすさの背景には「孤独」の問題の扱いの難しさがあると思う。
  • 男性から男性へ語ること - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    ナインティナインの岡村隆史さんの発言が大炎上している。岡村さんは2020年4月27日のラジオ番組の「オールナイトニッポン」で以下のように発言した。 苦しい状態がずっと続きますから、コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢やります。これ、何故かと言うと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから、そうなった時に今までのお仕事よりかは。 (スポニチによる書き起こし記事を参照) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200427-00000196-spnannex-ent はじめに書いておくが、私はこの岡村さんの発言は下劣だと考えている。この発言から滲み出るのは、「経済的に苦境に陥った女性たちを高みの見物をして楽しむ態度」であり「その女性たちの頬を札びらで張る態度」である。すなわち、経済的に恵まれ*1、安全な場所から女性たち

    男性から男性へ語ること - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    crowserpent
    crowserpent 2020/05/03
    「痛みとともにある語り」だからこその暴力性から目を切ってはいけないと思う。/「非モテ男性の差別発言」についてはあとで何か書きます。
  • 千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点

    (査読のない商業誌である『現代思想』に掲載されるのは「論文」ではなく「論考」だろうというご意見をいただきました。こういう文章をどう呼ぶべきかわからず「論文」と書いてしまいましたが、そのために誤った印象を与えてしまったかもしれません。申し訳ありません。) この記事では、『現代思想3月臨時増刊号』に掲載された千田有紀氏の「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」を取り上げ、ひとりのトランス女性としての視点から批判します。いろいろと語りたいことがあるのですが、以下ではまず第一節で、千田氏の基的な議論を要約し、その範囲に焦点を絞って反論をします。千田氏の論文の概要を知りたいだけという方は、ここだけ見ていただければ結構です。第二節では、詳細に千田氏の議論を検討し、どこでどのような問題が生じているのかをかなり細かく見ていこうと思います。第三節はおまけ的な内容で、そこではこの論文が

    千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点
    crowserpent
    crowserpent 2020/02/24
    トランスの人を「アイデンティティの構築が自由」と見做すのは、非当事者にありがちなダメ理解だよなぁ。これが単なる誤解で済まないのは、この「理解」自体が差別を強化するように機能するからなんだよね。
  • 2010年代メンズリブ対談 -メンズリブのこれまでとこれから- - うちゅうリブ

    2018年6月9日に新宿で、関西でメンズリブ団体〈Re-Design For Men〉を主催する西井開さんと、〈うちゅうリブ〉共同主催の環がメンズリブのこれまでとこれからについて対談しました。以下、当日話した内容の文字起こしをベースに、文章で意図が正確に伝わるように加筆・修正した内容を公開します。 プロフィール 西井 開@kaikaidev 環@fuyu77 メンズリブに至った経緯 メンズリブにおける参加者の枠 -「男性」限定とするか否か- メンズリブの会を開く意義 男の加害性 「メンズリブ」という言葉への違和感 フェミニズムとの付き合い方 メンズリブのこれから プロフィール 西井 開@kaikaidev 「男の語りの場をつくる」市民団体〈Re-Design For Men〉@ReDesignForMen1代表。2年前から仙台・大阪で男性に関わるテーマについて基男性だけで語り合う〈男の勉

    2010年代メンズリブ対談 -メンズリブのこれまでとこれから- - うちゅうリブ
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    crowserpent 2018/07/07
    「男の生きづらさ」や「加害性」に対する語れなさの問題を、色んな角度から語る対談。
  • フェミに特化した在特会カウンター考察

    各地で在特会をはじめとした「行動する保守」系団体による民族差別デモが行われている中、色んな形のカウンター行動が生まれつつあります。そんな中、女性に対する暴言や蔑視に対してはいったいどのような対抗が可能か、色んな方々のご意見をまとめました。 なかなかお返事返せませんが、他にも案などありましたらお聞かせ願えれば幸いです。

    フェミに特化した在特会カウンター考察
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    crowserpent 2013/02/27
    差別的言辞に対するカウンター言説の難しさについて。
  • BLと百合のフェミニズム - 鳥籠ノ砂

    ここ一年で、BLと百合に対する見方が大きく変わった。むろん、その二、三年前ではまた別の見方をしていたので、これから変わっていく可能性も大いにある。とはいえ、少し考えをまとめておく必要があるだろう。 たとえば、私は一年前「BLや百合は同性愛者への暴力だ」ということを書いている。一方で、「BLや百合は現実の同性愛や両性愛とはなんの関係もない」ということも書いている。だが今にしてみれば、この二つの主張は全く相容れないことが分かる。現実のものと関わらないものが、どうやって現実のものに暴力を振るうことができるのか。当時の私は、どうやら次のようなことを言いたかったらしい。「たとえばBLの多くは、たんに『異性愛のやり方』を(攻め・受けという形で)同性に当てはめているだけだ。それは実際の同性愛や両性愛とは別ものだし、セクシュアリティを一つの枠組みに押し込めている点で暴力なのだ」と。そして私はこうした考えの

    BLと百合のフェミニズム - 鳥籠ノ砂
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    crowserpent 2012/03/14
    「ほんもの」の同性愛と虚構としてのBL・百合、という対立の無意味さ。
  • 自分をこじらせてその2・「女」だから | ポット出版

    ぼちぼち仕事が増えてきて、私は半年も経たないうちにデザイン事務所のアルバイトを辞め、ライターとしてひとり立ちしました。 その一方で、私にある変化が起こります。なんと会社を辞めてから、中学生の頃から今までずっと絶え間なくでき続けていたにきびがピタリと治ったのです。「うちの会社、辞めたら肌年齢が十歳若返る」という噂は聞いてましたが、まさかこれほどに変わるとは……。ついでに幼少期からの持病だった腹痛も治り、いきなり体質が変わってしまいました。自分で分析してみると、どうやら私は集団行動が極端に苦手なようで、集団の中に行く緊張から腹痛を引き起こしたり、それで消化器系が悪くてにきびができていたようでした。小中高大学、フリーターの頃は週6日勤務、社員になっても週6日なので「集団生活じゃない生活」をしてる期間が幼少期しかなく、気づかなかったんですね。まさか、自分がそこまで集団生活に向いていなかったとは! 

    crowserpent
    crowserpent 2011/11/03
    Twitterで見かけて再読。「女にはわかんないでしょ、どうせあなたは美人だから」…こうやって非モテ女性は「非モテ」から排除されてきたんだよね…。
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    超絶品!死ぬまでに一度はべてほしい煮込み10選 ああ。いかにもインターネット!みたいなタイトルをつけてしまった。 「超絶品!死ぬまでに一度はべてほしい煮込み10選」て。読んでほしすぎて大仰な形容詞をつけて数字を入れて読み手の注意を引くタイトル、もうネット記事まるだしである。 でも、わかってほしい。…

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    crowserpent
    crowserpent 2009/11/18
    承前:http://d.hatena.ne.jp/negorin/20091101/とりあえず、「非モテを解消するには」とか言ってる時点で「非モテ」の敵です。ちょっと関連:http://h.hatena.ne.jp/umevoshi/9234091131558583090
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