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ブックマーク / amamako.hateblo.jp (22)

  • 「表現の自由」を真に守る政策とは - あままこのブログ

    参院選については前回の記事で言及を終える予定だったんですが、どうしてもモヤモヤして仕方ないので。 自民党赤松健の以下のツイートが、インターネット上で賛否両論を巻き起こしています。 作家が政治に関わることを嫌うファンは多いのに一木先生が応援に来てくれたのは、状況がかつてないほど緊迫しているから。外圧や行き過ぎたジェンダー論など議論の中心に当事者がいないのはおかしい。漫画家生命を賭けて表現の自由を守り抜く覚悟です。 https://t.co/wOdp4CN3yy— 赤松 健 ⋈ 参議院議員(全国比例)候補者 (@KenAkamatsu) 2022年6月27日 b.hatena.ne.jp 20年前にも「行き過ぎたジェンダーフリー」批判は統一教会や安倍氏など自民”保守”派から出ていましたね。そこから様々な政治的介入が起こった。 非常に”自民的な用語”。 女性差別撤廃条約の批准とその履行として

    「表現の自由」を真に守る政策とは - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2022/07/04
    同意できる点が多い。「国家権力だけでない表現の自由への脅威」についてきちんと考えていく必要があるのよね。
  • 男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ

    s-scrap.com 「男性にも『ことば』が必要だ」という記事を読みました。 上記の記事は、さまざまな論点があって、それぞれの論点で賛成できるもの・そうでないものが分かれるのですが、それに一つ一つ答えていくと長くなってしまうので割愛します。 ただ、タイトルの「男性にも『ことば』が必要だ」に関して言うと、それについての僕の答えは簡単で 「男性から『ことば』を奪っているのは男性自身ではないか」 というものです。 「ことば」を発するときに「説明する理論」が必要なときとは 上記の記事では、「女性が受けている不利益を説明する言説はたくさんあるが、男性が受けている不利益を説明する言説はない」ということをもって、「男性には『ことば』がない」と主張します。 これまで、男性と女性が受ける不利益の非対称さを論じる言説は、フェミニズムによるものが大半だった。したがって、女性が受けている不利益については、それを

    男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2022/04/14
    男性が「お気持ち」しないかというとそんなこともないと思うし、女性にも「自己検閲」は多いと思うので、ちょっとズレてる感じがする。
  • 「今ここ」に無理に適応しなくていいということを知るために人文知やサブカルはある - あままこのブログ

    note.com plagmaticjam.hatenablog.com 人がどういう風に学問や思想を学んできたかということを読むのは好きなので、1000円払って白饅頭氏の記事を読み、その後plagmaticjam氏の記事を読みました。 白饅頭氏の記事の要約 まず、白饅頭氏の記事を要約すると次のような内容になります。 最近、経営者やそれなりの役職に就いている人と話すことが多いのだが、彼らは異口同音に「昔は自分もリベラル派に親しみがあったが、今はそうではない」と言う 有名な哲学者である東浩紀氏も同じように言う 社会的責任を持つと、リベラル派の言説というのは、現実から遊離した物に感じるのだ 「自分で金を稼ぎ、社員をわせ、顧客に価値を感じてもらう」という、俗世シャバの泥臭い営みのしんどさと尊さを知った東浩紀さんが、公金をジャブジャブつぎ込まれ、なおかつ子ども(の親)からの高い学費を受け取りなが

    「今ここ」に無理に適応しなくていいということを知るために人文知やサブカルはある - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2022/04/11
    「自分の周りの日常の感覚のみを信じる」先にカルト化がある、という分析はちょっと面白かった。ただ一方で、「理想の社会」を追い求めることもまた別のカルト化への道を辿り得るのが難しいところ。
  • 「フェミニスト原則」だけでどうにもならないから今の混沌があるんじゃないの - あままこのブログ

    swashweb.net TLでは結構絶賛されていて、「真のフェミニズムってこういうことだよな」みたいなことを書かれている上記の声明文。 ただ、どうも僕は読んでいて納得がいかないんですね。 いや、良いこと書いてあるとは思うんですよ?「すべての人々が解放されるまで私たちは戦う」とか、「私たち全員が自由になるまで、私たちの誰も、自由ではない。」とか、確かにスローガンとしては否定しようがない良いことではあるし、そんな良いことに反対するツイフェミたちは悪魔なんじゃないかと、そうも言いたくなるでしょう。 でも、僕は思うんですよ。 「そんな原理原則だけでは解決できない問題があるからこそ、今の混沌があるんじゃないの?」と。 ある人・グループの人権を尊重することが、別の人・グループの人権を毀損するという矛盾 例えば、上記の声明文では、以下のように書いて、すべての人の人権が尊重されることが重要だとしています

    「フェミニスト原則」だけでどうにもならないから今の混沌があるんじゃないの - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2021/07/15
    「互いの人権が衝突するジレンマがある」は一般論としては正しいけど、「不安に基づく排除」を人権侵害と同列に並べて「歩み寄りが必要」とまとめるのは不当だと思う。
  • 最近お気に入りのにじさんじバーチャルYouTuber5選 - あままこのブログ

    皆さん、バーチャルYouTuber見ていますかー。 正直最近は起きている時間ほとんどバーチャルYouTuberの配信を観ているあままこです。いや、寝てるときも寝てるときで、誰かの配信つけっぱなしにして寝ていることが多いので、実質24時間バーチャルYouTuber漬けだったりします。 というわけで、今回の記事では自分が色々なバーチャルYouTuberを見る中で、特に読者に勧めたいバーチャルYouTuberを10人紹介します。まあ、別にそんなにバーチャルYouTuberに詳しいわけでもないんで、少し詳しい人なら「こんなのとっくに知ってるよ」という人ばっかだと思いますが。 なお、僕が見ているのはにじさんじが中心で、個人勢や他グループについては殆ど追っかけられていないのが現状です。なので、もし読者の中で、「そのバーチャルYouTuber好きなら、この子もおすすめだよ」と、コメントやブコメで紹介して

    最近お気に入りのにじさんじバーチャルYouTuber5選 - あままこのブログ
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    crowserpent 2021/07/15
    「絵という防壁によって内面を吐露しやすくなる」という分析はちょっと面白い。
  • 少年ジャンプ・篠原健太氏の炎上について:作家は自由に描け、読者は自由に批判しろ……という原則論 - あままこのブログ

    要約 少年ジャンプ漫画家・篠原健太氏のTwitterでの「少年漫画の描写は少年を対象にしている以上、女性を不快にしてもしょうがない」という旨の発言が炎上 これに関連し「少年ジャンプの編集者はは『少年の心』が分かる人でないといけないので、女性は難しい」という集英社の就活セミナーでの発言が発見され、それも物議を呼んでいる 「少年ジャンプでも、女性への性差別であったり、女性が不快になるような表現はすべきではない」という意見もあれば「女性のことなんか一切考えない少年ジャンプでこれからもいるべきだ」という意見もある 僕の考え①:少年ジャンプフェミニズムやジェンダーの意見を取り入れた漫画を作れるとは思えない。システム的にも能力的にも無理でしょ。 僕の考え②:作家にはとにかく自分の望むように漫画を描かせるしかない。読者が「こういう漫画を描け」と言うことは、それがどんな望みであっても矯正することは出来

    少年ジャンプ・篠原健太氏の炎上について:作家は自由に描け、読者は自由に批判しろ……という原則論 - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2019/11/07
    「考え1」について、ジャンプの読者層は厚いのでフェミニズム的なテーマにも可能性はあると思う。「考え2」は概ね同意。「考え3」は…「ジャンプ作品への批判」って当の「少年」世代はほとんど読まなくない?
  • オタクが性別を超越しているとか、性別から逃げてるだけじゃないの? - あままこのブログ

    【告知】 2013/3/30にTM2501氏らと座談会Ust中継を行います。詳細は今月の30日にTM2501さんなどを招いてUst中継をやります - 斜め上から目線をごらんください。皆様のご視聴・コメントお待ちしています! ちょっと前になるが、こんな記事がインターネット上で話題になったことがあった。 オタクの女の子になりたい願望は性別を超える - 狐の王国 これに対しては同意しながら補足する意見が提示される一方で、真っ向から反論する意見も提示された。 僕は「時々」ネコになりたい - 情報の海の漂流者 “かわいいい女の子になりたい”くらいで、安易に“性別を超越した”なんていうもんじゃないよ。 - 想像力はベッドルームと路上から そして、この記事を読んだ当時僕はこんなツイートをしている。 @amamako: 気が向いたら後で批判する。まぁ一言で言うならこの文章はただのG.I.ジェーン賛美でしか

    オタクが性別を超越しているとか、性別から逃げてるだけじゃないの? - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2013/03/26
    とりあえず一言で感想言っておくと「ジェンダーロールから逃げて何が悪いの?」かな。/関連まとめ:http://togetter.com/li/468847/天原氏とのやりとり:http://twilog.org/crowserpent/date-130326
  • なぜ日本人の3人に1人は「自力で生活できない人を政府が助ける責任はない」と考えるのか - あままこのブログ

    去年の話になりますが、ある統計を元にした2つの記事が注目されたことがありました。 Afternoon Cafe 日貧困対策がどれほど貧困かよく分かる数字(BLOGOS版) 自力で生きていけない人たちを国や政府は助けるべきだとは思わないと言う人が日では三人に一人以上もいることがアンケートでわかりました。 日 38% アメリカ 28% イギリス 8% フランス 8% ドイツ 7% 中国 9% インド 8% 日はなんという生きにくい国なのでしょうか。 「人様に迷惑をかけるな」という日的な美徳は、度が過ぎれば他人に冷酷であることの裏返しでもあります。(中略)こういう冷酷な国民性だから生活保護をサディスティックに攻撃する政治になるのか、それともこういう政治だから人々の心がささくれ立って冷酷になってしまうのか、卵が先か鶏が先かですが、どこかでこの閉じたスパイラルを断ち切らねばいけませんね。

    なぜ日本人の3人に1人は「自力で生活できない人を政府が助ける責任はない」と考えるのか - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2013/02/23
    設問の微妙な違いによる統計の差と、そこから推察されるものについて。統計データは後でまた見直す。
  • まどかー、もどってこーい。 - あままこのブログ

    魔法少女まどか☆マギカという作品を見た。 概ね、ネットでは「大好評」と言っていいと思う。重度のウヨサヨ脳の僕が見ても、右はヘイトスピーチでもって反中感情を煽る民主党区議会議員から(「魔法少女まどか☆マギカ」お薦めです。 田中けんWeb事務所)、左ははてなダイアリーでも有名な「サヨク」であるid:hokusyu氏まで(約束された救済――『魔法少女まどか☆マギカ』奪還論 - 過ぎ去ろうとしない過去、まどかの救済――あるいは背中のまがったこびとの話 - 過ぎ去ろうとしない過去)、軒並み絶賛しているのだから。みんな、まどかやほむらを賞賛している。彼女らこそが魔法少女を救った神、または英雄であると。 しかし、僕はこの波に乗れなかった。まぁ、世間の波に乗れないこと自体はそんなに大した事ではない。僕は天邪鬼だから。でも、そういう感情っていうのはアニメを見たあと時間が経つと消え去るものなのだけれど、今回は

    まどかー、もどってこーい。 - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2011/05/05
    ほぼ8割方同意できる。私と意見が大きく違うのは、まどかの自己犠牲を「世界の救済」と捉えている点かな。/参考(自Tweetまとめ):http://togetter.com/li/128374
  • 聖なる夜にとらドラ!をdisる - あままこのブログ

    はい、日はクリスマスイブです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 恋人と楽しく過ごしてる?そーですかそーですか。まぁそれが当のことなのかラブプラスのことなのかあるいは両方なのかはおいておきます。どっちでも良いからさっさと死ねば良いんじゃないでしょうか? あるいは、一人で寂しく過ごしてるぜーなんて人も居るかもしれません。そんでもってニコニコ動画とかで「クリスマス中止のお知らせwwwww」とかコメントしあって悦に浸っていたり、正直すごく生き生きしていて、普通にクリスマス祝ってる人達と同じぐらい楽しそうに見えるんですけど、どーなんですかね。まぁ結局の所クリスマスなんてただの「祭」なんだから、自分なりの楽しみ方で楽しめばいいと思いますよ。そんでもって楽しんでいる途中に突然北朝鮮からミサイルでも振ってきてみんな死んじゃえばいいのに。 と、こんなことを書いていますが、別に僕が今回disりたいのはそう

    聖なる夜にとらドラ!をdisる - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2009/12/25
    「とらドラ!」久々に読み返してたところに何というシンクロニシティ。/強迫的な「意味」への拘り、という指摘は圧倒的に正しい。ただ、セクシュアリティの問題に関してだけは疑問。
  • リア充化するニコニコ動画 - あままこのブログ

    ニコ動(9)は「原点回帰」 アイマス、ボカロ、東方を“隔離” - ITmedia ニュース 今回のバージョンアップを一言で言い表すならタイトルのようなことになるかなぁと、記者会見の動画を見ていて思った。 SNS化(要するに「個別のユニークユーザーがコミュニケーションしやすくなる」ということ)していっている傾向なんかまさにそんなものだし、「生放送とSMILE VIDEOの融合」という夏野氏が言っていたことも、現状のニコニコ生放送を見れば、それが「ニコニコ生放送のリア充をニコニコ動画にも持ってくるということ」に他ならない。そして何より、質疑応答で夏野氏が「ニコニコ動画のさらなる一般化は、一体どのようなユーザー層を目指すのか」という問いに対し 中高年層に働きかけるのはやはり無理だろうから、10代〜30代の間で、まだニコニコ動画を使っていない人たちを取り込みたい と述べていたこと。これはつまり、ニ

    リア充化するニコニコ動画 - あままこのブログ
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    crowserpent 2009/10/31
    「リア充」の独自定義が面白かった。ただし、細分化がそれほど単純に進行するとは思えない。/カテゴリについて関連:http://d.hatena.ne.jp/ezil/20091029/nicovideo_category
  • 「恋愛抜きの結婚」を求める人たち - あままこのブログ

    どーもー、やばいやばいどうしようどうしようもう何をしていいか全然分からない*1僕です。 だから当ならこんなブログとか書いてる場合じゃないはずなんですけど、人間どーも追い詰められると現実逃避したくなりがちなわけで…… で、どーせ現実逃避するなら、ニコ動とかに現実逃避するよりはせめて、ブログでより自分の周りの現実を見つめ返すような、そんな「『現実』への逃避」をしてみようかと思うわけです。まぁ、これも結局は形を変えた現実逃避でしかないわけですが…… というわけで、今回のテーマは「結婚」です。いやだって、就活とかにも「就活で最も重要なのは自分の人生のキャリアデザインだ!」なんて書いてあるし……*2で、仕事について考えるのももー正直飽きてきてしまったので、今回は仕事以外の私生活について考えてみようかと、思ったりするわけです。 (余談だけど、何で就活関係ってどこもかしこもあんなアッパー系で胡散臭い

    「恋愛抜きの結婚」を求める人たち - あままこのブログ
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    crowserpent 2009/10/17
    「自立」幻想に関して過去記事:http://www.ymrl.net/sjs7/sjs7/2007-12-25 /「『企業社会』を前提とした家族がそのまま生き残ると言うことはありえない」/「非モテ」についてあとでコメントしとく。
  • 無題 - あままこのブログ

    映画を見て、何とかそれを納得しようと自分の中で言葉を紡いで、それを外に出してみるのだけれど誰にも伝わらず、そしてネットを見回せば彼らは既にとっくに納得してそれを楽しんでいるようで、そういう感想を見て僕は吐きそうになったり泣きそうになったりして、それでも何とか日々の生活はやり過ごさなきゃならないからまるで抜け殻のように生きはするけど、その僕の中身は殆ど死んでいる状態で、今もなんとか記事をまとめようとするのだけれど、頭は回らず、ただ自分の身体から漏れ出るさび付いたオイルの様な言葉の粉塵をまき散らすことしかできない。そこにまとまりを作れない。 例えどんなに作画やCGが凄かろうと、どんなに見る人にとってストーリーが心地よかろうと、「映画」として素晴らしいものだったとしてもさ、「エヴァ」として、こんなんもん、絶対認めちゃ行けないだろうがよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!! なんなんだよみんな、

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  • id:seijigakutoさん、マジで言ってんのそれ? - あままこのブログ

    はてなブックマーク - だからずーーーーっと言ってたでしょ、俺は。 - NaokiTakahashiの日記 id:seijigakuto フェミニズム, 表現の自由 家父長制を推奨する表現物=差別問題として訴えるのは、電波すぎて真面目に相手する人は極少数に限られると思います / とはいえ、相手の攻撃対象を正確に把握する事は大事だと思います 2009/06/20 他にもこんな意見があるけれども。 id:orihime-akami 家父長制を叩くってのはさすがにやりすぎだなぁ。現代に流行る考え方ではないけど、十分多様性の範囲に入るでしょ。 2009/06/20 …… 家父長制批判こそフェミニズムの根テーマじゃなかったっけ? いや、そりゃ最近はフェミニズムっていう思想も多様化しているけど、でもその根には、「父親こそ一家の長であって、女性はそれに付き従うもの」という家父長制への批判がある。少な

    id:seijigakutoさん、マジで言ってんのそれ? - あままこのブログ
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    crowserpent 2009/06/21
    残念ながら「批評」で「差別構造という制度」を変えることはできないのよ。あと、「一般に通じやすい」=「人々の差別性に寄り沿っている」という可能性も考慮に入れようね。
  • レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ1 - 日常ごっこ

    ※最初一つの記事だったんですけど、文字数が上限を超えたので3分割しました。 レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ2 - 斜め上から目線 レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ3 - 斜め上から目線 Equality Nowが日のレイプエロゲ―を批判し、それが報じられて以来、ネット上ではそれについて様々な意見に基づいた議論がなされてきました。 その中には、もちろん真面目で説得力のある議論もあったのですが、しかし一方で、自分の意見を他人に理解してもらい、他人を説得しようとは一切考えず、ただ自分たちの自尊心の保持だけのために文章、ブックマークコメントや2chへの投稿を書く、いわゆる内向きの人々も多く、そしてソーシャルブックマークの性格*1から、そのような意見ばっかりが脚光を浴び、結果「悪貨が良貨を駆逐する」という言葉通り、真摯に真面目な意見が注目されな

    レイプゲーム規制問題について「まじめに」考えるためのまとめ1 - 日常ごっこ
    crowserpent
    crowserpent 2009/05/20
    「差別的」という用語がその内実を検討されないまま空回りしている。何を指して差別的と言っているのか、まずはそれからだ。
  • 守るべきもの - あままこのブログ

    相変わらず自分の中の思考のまとめのための記事。あんまり他の人の参考にはならない はてなブックマーク - 怖がっているひとに相対するには - ビジネスから1000000光年 id:buyobuyo なるほど y_arim の考えはわかった。でも、それでもバカをそこまで甘やかす必要は無いと思う自分は偽れない。 2009/05/18 id:lisagasu 私は何度かやりとりして好感もってるありむが辛そうにしてたら宥めるよ。どんな人でも一方的にフルボッコにされてると嫌になる。でもあの増田を非難したことは反省しない。譲れないものは誰にでもある 2009/05/18 なんか新鮮だなぁと思った。 というのも、自分にはこういう「譲れないもの」とか「偽れない自己」という感覚があんまり無いんだよね。 多分みんなそういうものを強固に持っているから、ある人は気でレイプというものを例えそれがフィクションの世界で

    守るべきもの - あままこのブログ
  • いやいや - あままこのブログ

    はてなブックマーク - ところで - 日常ごっこ id:y_arim まあなんでそんなに「女の子」に肩入れするのってことになると、amamakoくんの内面の問題になってきて突っつきがたい。 2009/05/17 id:lisagasu いま私は復讐復讐と病んでおきながらおっぱいに懐柔されたカタギリを後ろで見てるグラハムの気持ち/中身より態度を大事にするのは女の子にありがちな感情なのでamamakoさんが庇ってるのは自分の中の「女の子」だと思う 2009/05/17 そんな複雑な内面の問題じゃないですよ。要するに妖怪どっちもどっちで、戦略が悪く、まあでも僕の感覚を述べているだけで他意はない*1、そんな意見を述べているだけなんです。 まー内面の問題を言っちゃえば、僕はどっちかというと佐藤亜紀とかいう人の感覚*2に近くて、そもそもエロゲーなんてものの存在が認められているのが気持ち悪くて、僕もエロ

    いやいや - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2009/05/18
    id:lisagasu氏のコメントが面白かったのでブクマ。/実際は、世の多数派はエロゲになんて関心ないので「イメージ戦略」に効果は無いのよね。徒に抑圧を強化するだけだ。
  • ボーカロイドが嫌い - あままこのブログ

    好きなものについて書くならまだしも、嫌いなものについて書く、なんていうのは行儀が悪いことだなぁって、自分でも思うんだけどねぇ。 でも何か嫌なんだよ。こう、自分が嫌いなものがあって。でもそれは世間で人気だっていうとき、それを放っておくのが。 普段ならそういうのはtwitterに書き込んで抑えておくのだけれど、なんかtwitterにためこんでおくのもそろそろ限界に来たんで、こっちに書いておく。 ボーカロイドが嫌い で、何が嫌いなのかというと、僕は、初音ミクとか鏡音リンとかいう、いわゆるボーカロイドの曲が嫌いなのである。 1.『メルト』 なんて、もう聞いただけで背中に悪寒が走ってくる。お前ら(=俺ら)なんて一生こんな経験ないだろうが。何だ「死んでしまうわ」って。勝手に死ねや。 2.『恋は戦争』 お前ら戦争なめるんじゃねぇ。一度ソマリアかパレスチナでも行ってモノホンの戦争でも経験してこい。それでマ

    ボーカロイドが嫌い - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2009/05/17
    へんたい東方のシリアス編が嫌いと聞いて「あぁ、やっぱり」と思ったのでブクマ。いや私はあれ好きですけど。/メタな視点の封殺によって、物語はある種の規範強化の機能を果たしうるということ。
  • あなたのような存在こそ、「大人」なのだ - あままこのブログ

    はてなダイアリー そんな、十代の屈した俺は、自分が30歳になったときに、なにをしているのだろう、と想像してみた。 やはり、少女マンガを読んでいるのだろうな、と思った。好きになれるのはフィクションのなかの登場人物だけで、そのことがたとえ30歳になっても変化するとは思えなかった。結婚なんて想像の外だった。なにしろ俺には致命的に女性に好かれる資質が欠けている。致命的に、だ。 そうした「30歳」は、俺の考える「大人」のイメージとはずいぶんかけ離れていた。いや、だれが考えたってかけ離れてるんだけど、俺は、自分はそのような「いきもの」なのであって、いまさらあがいて人間になろうとしてもどうしようもないのだ、と思っていた。諦めていたというには、少しばかり現実への未練がなさすぎた。やはり「俺はそういうものなのだろう」と、大した気負いもなく思っていたのだ、というのが正解に近いと思う。 (略) 少なくとも俺は

    あなたのような存在こそ、「大人」なのだ - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2009/04/28
    天原氏の「『現実』への渇望」とでも言うべき背景が非常に興味深かった。id:nakamurabashiさんがこの記事に反応してくれると面白いんだけどなー。
  • 『とらドラ!』の寒々しさについて - あままこのブログ

    はてなダイアリーを読んで、とらドラは別に小説も読んでなきゃアニメも見てなくて、ニコニコ動画でMADとかをみたり、あらすじをちょこちょこっと聞いただけなんだけど、なんかエア批評してみたくなったので。 とらドラねぇ……最初あらすじだけ聞いたときは、「あーまたになりそうだなー」っていう感じの作品だったのよ。というのも、僕はとてもとても暗い学生時代を送っていたので、耳すまを見ればもちろんになるし、それだけじゃなく世間的にはオタク向けの作品とされている涼宮ハルヒやスクラン、はたまた何とあ〜るとかを見てもになってしまう体質なのだ。あとぽてまよとかげんしけんとかフラワーオブライフもきつい。 これの原因はもちろん、「学生時代っていうのはこんなに楽しい可能性に満ちた時代だったのに、俺は何てつまらない学生時代を送ったんだ……」とか考えてしまうことによるもの*1である。だから、とらドラという作品を最初に知

    『とらドラ!』の寒々しさについて - あままこのブログ
    crowserpent
    crowserpent 2009/03/29
    こっちでブクマするの忘れてた。「自立した大人」「ほんものの愛」という規範性、あるいは近代の罠について。比較:http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20090327/p1