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語りの権力性と性暴力と法務・司法に関するcrowserpentのブックマーク (2)

  • 『刑事司法とジェンダー』 - apesnotmonkeysの日記

    牧野雅子、『刑事司法とジェンダー』、インパクト出版会、2013年 刑事司法は性暴力加害者をどのように扱ってきたのか。連続レイプ事件加害者への長期間にわたる接見や往復書簡、裁判分析等により、性暴力加害者の経験に肉薄。強姦加害者の責任を問う法のあり方をジェンダーの視点から検証し、性暴力加害者の責任を問う法のあり方を提言する。 http://www.jca.apc.org/~impact/cgi-bin/book_list.cgi?mode=page&key=keiji_gender ネットで評判は目にしていたのだが、ようやく読むことができた。版元サイト(上記)の紹介文に見られるような書の狙いが端的に現れているのは、たとえば次のような箇所だ。 検察官は論告で、被害者の受けた被害性を以下のように述べた。 件の強姦被害者は、いずれも、近い将来、となり、母となるはずの若い女性たちであり、ささやか

    『刑事司法とジェンダー』 - apesnotmonkeysの日記
    crowserpent
    crowserpent 2014/01/02
    性犯罪の刑事司法が、被告人の「動機」や被害者の「心の傷」を「社会通念に照らして」勝手に忖度して語ってきたことについて。
  • 牛蒡 「不快に感じる=ハラスメント」はハラスメントに加担する可能性がある

    ということをちらちらと思った。 いやー不快に感じるのはだれでもあると思うんですけども自分が不快だったとしても相手がそれを意図してるかどうかは別なんだよねぇ。単に想像力がないだけだったり、そういうのが当たり前の世界しか知らなかったり、あるいは親切に教えてくれる人がいなかったりなどするとハラスメントだとは思わずに人の嫌がることをして気付かない、なんてことはよくある。そういう人たちに向かって「お前ら嫌がらせしてるだろ!」「ハラスメントだ!」といってもそういう人たちにとっては何のことやらであり、しかもよくわからないけど面白くない状況であるということだけはわかるので「めんどくさい」と思われがちだ。その結果「排除しよう」となるか、「うるさいやつは排除する、うるさくないやつはいてもよい、だからおまえはうるさく言わないよな?」という無言の圧力をかけてくるかで被害者を見えなくし抑圧するのだ。ということを僕

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