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語りの権力性とsexual_healthとフェミニズムに関するcrowserpentのブックマーク (3)

  • 西ケニアにおける「女子割礼」について - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 2009-09-26

    アフリカの女子割礼について話題になっているようです。私は、ケニア西南部とタンザニア西北部の国境をまたいだ地域に住んでいるクリアという民族について、西ケニア側で現地調査をしており、1990年代後半に、クリア社会の男子割礼と女子割礼の調査をしたことがあります。 その成果の一部は、科研費の成果報告書ならびに博士論文という形で発表していますが、一般に読まれる形での発表ではありませんでした。アフリカの女子割礼への関心がすこしでも上がっているときに、現地調査したことのある人類学者として、現地の声を紹介する義務があるだろうと思い、緊急エントリーをアップします。 民族誌的事実を紹介する前に、まず、アフリカの女子割礼を廃絶するために人道的介入をすべきだという人権派と、現地の声や当事者にとっての意味を知ることが大切だという、文化相対主義的な立場をとる人類学者との間のディスコミュニケーションについて、私の意見を

    西ケニアにおける「女子割礼」について - 小田亮のブログ「とびとびの日記ときどき読書ノート」 2009-09-26
    crowserpent
    crowserpent 2009/09/30
    「(人道的介入というやり方では)現地の女性たちに矜持や自負を保持させるという目的をかえって達成できない」
  • Circumcision

    割礼儀礼の現場から オンラインエッセイ(2000.1.16) 活字媒体未発表 割礼儀礼の現場から:割礼儀礼について 静岡県立大学国際関係学部 湖中真哉  割礼(circumcision)とは成長期に性器の一部を切除する慣行のことです。男性の割礼の場合には、陰茎包皮を切除し、女性の割礼の場合には、陰核全体あるいはその一部を切除することがみられます。割礼の慣行を持つ民族は、イスラム教圏、ユダヤ教圏、アフリカ、オーストラリア等に分布しています。    サンブルの社会には割礼の習慣があります。現在でも、大人になるまでには、男性も女性もほぼ100%の人々が割礼を受けていると思われます。このウェブ・ページで御紹介するのは、1999年の夏に行われたサンブルのある少年の割礼儀礼のアウトラインです。この割礼儀礼は執行に一ヶ月以上を要し、数限りない様々な

    crowserpent
    crowserpent 2009/09/24
    FGMに反対するフェミニストと全く同じように、この人もまた「当事者の声」を勝手に代弁しているに過ぎない。
  • ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    匿名ダイアリーで、「女性器切除」の話題がブックマークを集めている。 「女性器切除」 http://anond.hatelabo.jp/20090923003429 この記事によれば、勝間和代が「クーリエジャポン」で「女性器切除」の話題を紹介しているようだ。そちらがどのような記述になっているのか、まだ確認できていないが、少なくともこの匿名ダイアリーの記事は問題があるように思うので、フォローを書いておく。 ネットで検索しても、「女性器切除」を廃絶する運動の記事が多い。虐げられた女性に対する同情と、そうする男性に対する怒りから、今すぐ「女性器切除を廃絶すべき」だという思いに駆られるかもしれない。第三世界では、いまだ古い掟にムスリム女性が縛られ、犠牲になっているという議論が始まるかもしれない。 だけど、ちょっと待って。これは、フェミニズムの中で、大きな議論を巻き起こした問題なのだ。この問題をいち早

    ちょっと待って、「女性器切除」の話題! - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    crowserpent
    crowserpent 2009/09/23
    ただ「パターナリズムであり欺瞞的だ」と指摘するだけでもダメだと思う。具体的にどういう抑圧構造がありうるのか、そこまで踏み込まないとね。参考:http://macska.org/article/118
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