人間は階級が自分の器に達したときにエバり始める。課長でエバる奴は課長の器。部長でエバる奴は部長が限界。社長でエバっていない奴は、さらにその会社をデカくしようという野望を持っている。しかし、たいていの人間が小さな権力を振り回したがる。ヒラの器な奴が課長になると無茶苦茶尊大になる。
1960年生まれ。1989年筑波大学大学院博士課程修了、精神科医、医学博士。東京都庁知事部局健康管理医、宇宙航空研究開発機構(JAXA)主任研究員、茨城県警察本部健康管理医のほか、企業の精神科産業医として国内外で活躍。著書に「会社で心を病むということ」(新潮文庫)、「もし部下がうつになったら」(ディスカバー携書)など。 「会社のワガママちゃん」対処法 「傲慢なのに打たれ弱い」未熟なワガママ社員が増え、多くの管理職が振り回されている。しかし、対処法を間違えば、彼らは「うつ」になるケースも。彼らとどう付き合っていけばよいのか、その方法を紹介していく。 バックナンバー一覧 人格が未成熟な「ワガママちゃん」の、世間の常識では理解しがたい傍若無人な言動は、私たちをついムカつかせ、イラっとさせるものです。しかし、そこで、そのような感情をワガママちゃんにストレートに出してしまうと、彼らとの関係はとてもこ
利己的、倫理観が希薄、目的のためには手段を選ばない……。そんな性向の持ち主であるサイコパスは、必ずしも塀の中にいるわけではない。実は世の中に少なからず潜んでいる彼らを、どう見抜き、どう扱えばいいのか? 悪意と欲望まみれの超利己的人間がいる 一見普通なのに、つきあいが長くなるにつれ、何かの拍子に意外な一面を見せる人たちがいる。 「この人、もしかしてウソをついている?」「いつも笑顔で愛想がいいのに、意外とエゴイストなんだ」 こんなふうに思ったら、その人はサイコパスかもしれない。 「サイコパスとは、近年は反社会性人格障害と呼ばれる、人格障害の1種。他人の権利を無視し、侵害するのが大きな特徴です」 と説明するのは矢幡心理カウンセリング研究所所長の矢幡洋氏である。ほかにも「非常に利己的で他人の痛みを意に介さない」「道徳心や倫理観が希薄で、ウソをつくのも平気」「目的のためには手段を選ばない」などの特徴
過労死や長時間労働が多いとされる教員と看護師が「心の病」に追い込まれる原因は、保護者や患者といった外からの圧力や暴力が最も多かったとする調査結果を、厚生労働省がまとめた。学校に無理な要求をする親「モンスターペアレント」などから受ける心理的な負担の大きさが、データで示された形だ。 調査結果は近く閣議決定される2018年度版の「過労死等防止対策白書」に盛り込まれる。 教職員と医療は、政府の「過労死防止大綱」で特別な調査対象とする7業種に含まれている。今回の調査は、10年1月~15年3月にうつ病などの「心の病」による精神疾患で公務災害や労災に認定されたケースの原因を分析した。 教員は、公立の小中高と特別支援学校の23人が対象で、原因は1人に複数ある場合もあって全部で28件あった。このうち児童・生徒の保護者とのトラブルを含む「住民等との公務上での関係」が、13件と半分近くを占めた。 看護師は52人
クレーム対応「完全撃退」マニュアル 100業種・5000件以上のクレームを解決してきたクレーム対応の超プロ直伝! モンスタークレーマーの”終わりなき要求”を完全に断ち切る奥義、全公開! 担当者の悩みに18年間寄り添い続けた、「心が折れない」話術と技術。 バックナンバー一覧 100業種・5000件以上のクレームを解決し、NHK「ニュースウオッチ9」、日本テレビ系「news every.」などでも引っ張りだこの株式会社エンゴシステム代表取締役の援川聡氏。近年増え続けるモンスタークレーマーの「終わりなき要求」を断ち切る技術を余すところなく公開した新刊『対面・電話・メールまで クレーム対応「完全撃退」マニュアル』に各業界から需要が殺到し、現在3万5000部超と異例のロングセラーになっている。 本記事では、クレーム対応を長引かせてしまう原因となる「ある言葉」を、具体例とともに特別掲載する。(構成:今
万能感に支配され議論する人々 最近、SNSなどにおける議論の不毛さと破壊性が指摘されている。 問題となるコミュニケーションでは、基本的に、相手の語っていることを正確に理解しようという意欲に欠けている。 熱心になるのは、相手の発言について「傷つく」何らかの存在を探すことだ。 あるいは、その発言の公共の利益を損なう面を指摘すること。相手の語る行為が非道徳的であることを示し、その語られた言葉、あるいは語った人をコミュニケーションの空間から排除すること、少なくとも信用のできない人物として印象づけることで、その影響力を削ぐことにコミュニケーションの努力のほとんどが傾けられる。 ここでは、双方が持ち寄ったロジックを戦わせることで、そのどちらもが洗練されていくことは起きえない。弁証法的な議論の展開はあり得ないのだ。 その代わりに、ただ痛めつけ合うだけの結果になることも、しばしばである。私が見るところ、そ
断れない方必見!壊れたレコード・テクニックどうしても断りたい予定や勧誘の電話が断れないという悩みを持っていらっしゃる方に、どうして上手く断れないのかの理由を考え、「壊れたレコード・テクニック」と呼ばれる考え方で克服していく方法をご紹介します。 どうしても断りたい予定や勧誘の電話の際に、どのように断っていますか?次の例のような場面に心当たりがある方も多いかもしれません。社会人野球の試合に誘われたAさんとその同僚の会話です。 同僚:「今度の土曜日に、社会人野球の試合があるんだけど、人数が足りないんだよ。お前もなんとか都合つけてこれない?」 Aさん:「その日は、外せない用事があるから、行けないんだ」 同僚:「用事って何の用事なの?」 Aさん:「家の倉庫を片付けないといけなくて…」 同僚:「そんな用事だったら、いつでもできるでしょ。じゃあ、試合にでれるよね」 Aさん:「いや…倉庫が結構大きくてさ。
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
タレントの松嶋尚美(45)が10日、フジテレビ系「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。夫でロックバンド、MARSAS SOUND MACHINEのボーカル、ヒサダトシヒロ(48)と結婚前に一度、破局していたことを明かした。 番組では俳優、岡田義徳(40)と女優、田畑智子(37)が元日に結婚したニュースを取り上げた。2011年9月に写真誌に熱愛が報じられた後は交際と破局を繰り返し、15年11月に田畑が東京都内の岡田のマンションで料理中に左手首を切る自殺未遂騒動など、紆余曲折を乗り越えてゴールインしたことなどを紹介した。 MCのタレント、坂上忍(50)は「くっついたり別れたり、繰り返す人がいるじゃないですか。俺は別れたら絶対戻らない派なんです。ああいうの理解できないんだけど」と自身の考えを明かし、松嶋に意見を求めた。 これに松嶋は「私もなんです。今の旦那と1回付き合ったんだけど、1回
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
これが私たちの生きる道 新春スペシャル対談2024 2024年最初のキャリア&ライフの特集は、知られざるつながりや意外な共通点のある5組の女性たちのスペシャル対談をお届けします。今の一番の関心事は何? キャリアを築く上で、どんな紆余曲折があった? これからの人生、何を大切にしていく? 本音が思わずこぼれたトークや、心に刻みたい金言の数々を、余すことなくお届けします。自分らしく生きる道を探すためのヒントがきっと見つかるはずです。 NEW 2回/全10回 キャリア 2024.01.09 The Outliers 注目の「突き抜けた女性」がこれまでどんな仕事観や人生観を持ってキャリアを築いてきたのかに迫る連載です。 NEW 1回/全1回 キャリア 2024.01.04
強すぎる「いい人」欲求は自分の人生を追い詰める 私は2つの会社を経営していますが、いずれの会社もオフィスはもたず、従業員も雇わず、提携と外注だけで事業を運営しています。物理的にいらないということもあるのですが、「自由」な生き方をしたい、という思いが強いからでもあります。 自由とは何かというと、私は「物理的自由」と「精神的自由」とで構成されていると考えています。 物理的自由とは、「複数の選択肢から選べること」。複数の選択肢を得るためのひとつの方法は、おカネを稼ぐ力を高めることです。そういう意味もあり、私はこれまでもおカネに関する書籍をいくつか書いてきました。 そしてもうひとつの大切な要素が「精神的自由」です。これは「自分の感情が、他人からの影響や制約を受けないこと」を意味します。 精神的自由を得るためのひとつの方法が「いい人」をやめることです。いい人とは、他人の目を気にして、人から嫌われない
「あいつは意思の疎通が取れない」と人を嘲笑して言っている者が稀にいます。そういうことを言われて嫌な思いをした人もいるかもしれません。だけど、それは「意思の疎通が取れない」のではなく無意識のうちに「意思の疎通を取らないようにしている」のかもしれません。 まず、意思疎通に関して正しい理解をするための辞書から引用します。 互いに考えていることを伝え、理解を得ること、認識を共有すること、などの意味の表現。意思の疎通。コミュニケーションとも言う。 引用元:意思疎通とは – 日本語表現辞典 Weblio辞書 意思の疎通は、お互いに考えていることを伝えることで、結果、理解を得たり、認識を共有すること。こういう事です。つまり、意思の疎通が取れないと悩んでいる人は、実は、それは「意思の疎通が取れない」ということはでなく、無意識のうちに「意思の疎通を取らないようにしている」のかもしれません。 これは僕自身も考
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く