「相鉄・東急新横浜線」の開業により、相鉄から東武まで直通する列車が誕生。走行距離は100kmを越え、私鉄では珍しい長距離列車となります。ほかに全国私鉄ではどのような長距離鈍行列車があるのでしょうか。 私鉄にも100kmを超える長距離列車が いよいよ開業が2023年3月18日に迫った「相鉄・東急新横浜線」。相鉄が東急・東京メトロ・都営地下鉄・東武・西武・埼玉高速鉄道を含む巨大な鉄道ネットワークに組み込まれることになります。 それに先立ち、ダイヤ概要が先日発表されました。そこで話題になったのが、相鉄本線の海老名駅から、東武東上線の小川町駅までをむすぶ列車の誕生です。 拡大画像 東急を通じて東武方面へも直通開始する相鉄(画像:写真AC)。 この列車は西谷・新横浜・日吉・渋谷・和光市を経由し、4会社・6路線にまたがって走ります。発表資料中で“チラ見せ”された具体的なダイヤでは、海老名駅を5:14に
20年という時を経れば世の中も大きく変わるものです。JR東日本の駅乗車人員を見るとどうでしょうか。特に近年は新型コロナの影響で、外出控えが叫ばれもしましたが、巨大ターミナル駅にどれほどの影響をもたらしたでしょうか。 不動の新宿駅と池袋駅 JR東日本は各駅の1日の平均乗車人員をランキング形式で公表しています。新宿駅は乗り入れ各線の数字も含めて、しばしば「世界で最も利用者が多い駅」といわれますが、例えばJR東日本の上位5駅を見ると、この20年間でどのような変化があるでしょうか。 拡大画像 首都圏を走る電車(画像:写真AC)。 2000(平成12)年度のランキングでは、5位から順に東京駅(37万人)、横浜駅(38万人)、渋谷駅(約43万人)、池袋駅(約57万人)、トップは新宿駅(約75万人)となっています。 そこから10年経った2010(平成22)年度も順位は全く同じ。東京駅(38万人)、横浜駅
トレンド 新宿駅へ電車で30分圏内、中古マンションが最も安い駅は? リクルート住まいカンパニーが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、「新宿駅から30分圏内!中古マンション価格相場が安い駅ランキング<シングル編>」のアンケート結果を公表。 その第1位は、大島駅。急行も停車し、新宿まで電車1本で行けるという大島駅周辺の中古マンション物件相場は1100万円以下だった。 1位の大島駅以下、2位から10位までは、下記のようなランキングに。 シングル向け 新宿駅まで30分圏内の物件相場が安い駅TOP10駅 1位 大島 1090万円(都営新宿線/東京都江東区/24分) 2位 小竹向原 1480万円(東京メトロ有楽町線ほか/東京都練馬区/17分) 3位 西川口 1485万円(JR京浜東北線/埼玉県川口市/23分) 4位 桜台 1570万円(西武池袋線/東京都練馬区/19分) 5位 練馬
いけもと・よういち/1995年リクルート入社。住宅領域にて編集を4年、営業を7年経験。2006年首都圏『新築マンション』フリーペーパー地域版の創刊リーダー。2007年『住宅情報都心にむ』編集長。2008年『住宅情報タウンズ 』編集長。2011年『SUUMO』編集長(現職・主務)、リクルート住まい研究所主任員(兼務)、SUUMOリサーチセンター センター長。内閣官房 日本版CCRC構想有識者会議委員、経済産業省 ZEH(ゼロエネルギーハウス)ロードマップフォ ローアップ委員、国土交通省 良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業 評価委員、環境省 賃貸住宅における省CO2促進モデル事業 評価委員などを歴任 ニッポンなんでもランキング! 経済・企業はもとより、日本全国のあらゆるデータからランキングを掲載していきます。 バックナンバー一覧 2020年、新型コロナウイルスの流行により、私たち
企業の稼ぐ力を見る重要な指標の1つが「売上高営業利益率」だ。営業利益を売上高で割って算出する。売上高が同じであっても営業費用が少なければ営業利益はその分だけ増える。売上高営業利益率は、効率的に稼いでいるかどうかを知る指標といえる。 鉄道業界における各社の営業利益率はどうだろうか。日本民営鉄道協会が発表した大手私鉄16社の鉄軌道部門における2019年3月期の売上高(営業収入)と営業利益を元に、各社の鉄軌道事業における売上高営業利益率ランキングを作成した。 トップは急浮上の阪急 その結果、1位は阪急電鉄の26.2%。以下、2位西武鉄道23.5%、3位東武鉄道22.8%、4位相模鉄道22.7%、5位京浜急行電鉄22.1%と続く。 阪急は前年度(2018年3月期)の4位から1位へと急浮上。営業利益私鉄トップの理由については、阪急電鉄は「沿線人口が増えており、これが利用者増につながっている」と説明す
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乗降客数が多い駅といえば、まず思いつくのがターミナル駅、そしてほかの路線との接続駅や急行・快速など優等列車の停車駅だ。乗り換え利用者の多い接続駅が優等列車の停車駅となっているケースも多い。 しかし、各駅停車しか止まらず、なおかつ他線との接続がなくても乗降客数が多い駅はある。そのような駅の利用者がなぜ多いのかを考えてみると、その路線や駅の特徴が現れてきそうだ。そこで、今回はこれらの駅の乗降客数を調べてランキングしてみることにした。 どんな駅が該当する? 対象としたのは関東の大手私鉄各社の駅で、各駅停車(普通)しか停まらず、ほかの路線との接続がない駅。路線によっては急行などの優等列車が一部区間で各駅に停車し、実質的に各駅停車の役割を担っている例もあるが、今回はこういった駅は除外している。乗降客数は、鉄道各社が公表している2016年度の数値を使用した。 ただし、東急世田谷線は一部の駅を除いて乗車
タワマンが林立する再開発エリアに、メディアで話題の人気スポット……。憧れの街も実情は「ヤバかった」なんてことも。そこで、首都圏の「ヤバい街」を徹底調査。ジャンル別にランキング化して紹介していく! 各メディアが取り上げるような「人気スポットに住んでみたい」と浮かれた気持ちで引っ越したら、生活に不便。快適なイメージとは、かけ離れた地獄のような街はどこなのか。今回、匿名を条件に答えてくれた不動産コンサルタントのA氏に「住んだら地獄な街」の特徴を聞いてみると、 「①生活に必要最低限な商業施設が少なく、夜も暗く活気がない。②不動産の資産価値が落ちる可能性が高い。③災害発生時のリスクが大きい」の3点を挙げてくれた。 そのうえで、ランキングをSPA!編集部で作成(※下記参照)。第1位に輝いたのは“谷根千ブーム”で人気の台東区谷中だ。 「昨年引っ越しましたが、生活するには最悪の街。夜が早く20時にはほとん
住宅情報誌では「住みたい街」特集が多く散見されるが、トラブルの多い「住みたくない街」を回避するのが賢者の選択だ。ここでは「今一番ヤバイ、ご近所トラブル多発の街」について紹介しよう。 ご近所トラブル案件を多く手掛ける弁護士の佐藤大和氏が、特にトラブルが発生しやすい街として挙げたのが世田谷区の成城や玉川。 「良い街だからこそ、昔から住む住民たちの結束が強く、新しく来た人たちに対して閉鎖的になる傾向があります」 ピアノやバイオリンの音がうるさいなど、やや神経質ともいえる問題が多いのが世田谷エリアの特徴だという。同じ騒音トラブルでも、毛色が異なるのが渋谷区。 「特にベンチャー系の経営者たちが多く住む恵比寿の高級マンションでは、ホームパーティがトラブルの火種に。うるさいし、人の出入りが多くて迷惑だと相談に来られる方がいますね」 興味深いのは、スカイツリー周辺の学校にいじめが多いという傾向。墨田区、台
座って通勤や帰宅ができる「通勤ライナー」に注目が集まっている。 3月27日から西武鉄道と東京メトロが、座席指定列車「S-TRAIN」を所沢―豊洲間で運行開始。4月21日に行われた東武鉄道のダイヤ改正では、新型特急「リバティ」の運行開始とともに、「スカイツリーライナー」「アーバンパークライナー」といった通勤ライナー(特急)が登場した。 さらに、特別料金不要の特急を運行している京阪電鉄でも、8月より特急電車に座席指定車両「プレミアムカー」を導入。8月21日からは、朝のラッシュ時に全席指定の電車「ライナー」を運転することを発表した。 そこでいま、東京圏・大阪圏で走る、座って通える通勤ライナーを時刻表で調査。通勤ライナーがたくさん停車する「座って通える・帰宅できる駅ベスト20」を選んでみた。 東京圏でライナーの本数が多いのは… 通勤ライナーは、JRの「湘南ライナー」のような、朝夕のラッシュ時にだけ
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