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本と食に関するenemyoffreedomのブックマーク (18)

  • [書評]チョコレートの帝国(ジョエル・G・ブレナー): 極東ブログ

    「チョコレートの帝国(ジョエル・G・ブレナー)」(参照)は、米国のチョコ菓子会社ハーシー(Hershey)とマーズ(Mars)の歴史を描いた1999年の作品である。邦題は「チョコレートの帝国」となっているが、オリジナルタイトルは「チョコレートの皇帝たち:ハーシーとマーズの隠された世界の内情(The Emperors of Chocolate: Inside the Secret World of Hershey and Mars)」(参照)として複数形で両雄が暗示されている。 書は米国のチョコレート産業史と言ってもよいが、チョコレート好きに限らず、おそらく一定の年代上の人にとっては、かけがえのない歴史物語でもあるだろう。1957年に生まれ、1994年から沖縄で8年暮らした私にしてみると、庶民生活の背景に潜む歴史を知ることで感慨深かった。さらに加えるなら、フィッツジェラルド(Francis

  • Amazon.co.jp: 野菜ばっかり: 小林ケンタロウ: 本

    Amazon.co.jp: 野菜ばっかり: 小林ケンタロウ: 本
  • 日本に栄養不足絶対になし

    『婦人倶楽部』昭和19 年6月号 「日栄養不足絶対になし」という珍妙な文章が 「婦人倶楽部」昭和19年6月号に掲載されている。当時はすでに配給糧も厳しく制限され、銃後のお母さんたちが必死に家族の栄養源を闇や買い出しでやり くりし、赤ん坊にまで「イナゴの粉」を飲ませているころだ。タイトルからして すでに妄想電波の類である。 この珍文を書いたのは医学博士・教学錬成所錬成官の杉靖三郎。ちなみに「教学錬成所」とは、「天皇機関説」事件をきっかけに勅令で設置された国民精神文化 研究所が発展・改組されたもの。政治教育・労働・マスコミなど国民生活のすべての面で神国ニッポン・イデオロギーの大宣伝を牽引した、なんとも香ばしい トンデモ研究所だ。 「日栄養不足絶対になし」……もしかしたら新たな糧源でもみつけたのか と思いきや、「我が国では古来、物を少なくすることが健康への道であり、勤労への道であ

    日本に栄養不足絶対になし
  • 企画 FoodScience書籍化に向けて私たちの声を届けよう - 食の安全情報blog

    エイプリルフールエントリがそこそこ好評を博した陰で、ひっそりとFoodScienceのサービスが終了してしまいました。「FoodScience」サービス終了のお知らせ 平素は、「FoodScience」をご利用いただき、誠にありがとうございます。  の機能と安全を考える専門Webサイトとしてご利用いただいておりました「FoodScience」は、2010年3月31日をもってサービスを終了いたしました。これまでのご愛顧に心より御礼申し上げます。  さて、先日のエントリでこのことについて書いた際、私はある提案を行いました。それは、これまでのコラムを書籍化してはどうかというものでした。その件について、FoodScienceへメールを送ったところ、日返事が届きました。 これまでFoodScienceをお読みいただき、ありがとうございました。このたびのFoodScienceの突然の休刊に際しては

  • Untitled Document

    新刊『フランケンシュタイン品がやって来た!』は、遺伝子組み換え品に警告を発した前著『ここが問題遺伝子組み替え品』を受け継ぎ、最新情報を加えて、天笠啓祐さんが全面的に書き換えられたブックレットです。 生命を意図的に操作して新しい生命を作り出すバイオテクノロジー。それを応用した品が、次々と人間に復讐する危険性があることから、フランケンシュタイン品と名づけられました。自然界では絶対つくれなかった数多くのフランケンシュタイン品が出回っています。 私たちの知らないうちに、政府や企業は、ゲノム(全遺伝子)の解析、生命の改造に遭遇していて、そこには市民・消費者への影響、自然界への影響といった、もっとも基的な視点が欠如したままだということを、天笠さんは書のなかで鋭く指摘しています。 21世紀の科学技術といわれ、脚光を浴びているバイオテクノロジーによって、生命の基が脅かされようとして

  • Amazon.co.jp: 食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点: 中西準子: 本

    Amazon.co.jp: 食のリスク学―氾濫する「安全・安心」をよみとく視点: 中西準子: 本
  • ミシュランガイド:京都・大阪版発売へ会見 「格付け嫌なら転業したら」 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇ミシュラン強気 レストランや宿泊施設を「三つ星」など独自の格付けで評価した「ミシュランガイド京都・大阪2010」の発売を前に、日ミシュランタイヤが1日、京都市内で記者会見。編集総責任者は掲載拒否店について「店の売り上げが伸びるのに残念なこと。評価されたくなければ違う仕事をすべきだ」と批判した。京都では同社の「格付け」に不快感を示す老舗や名店もあり、この発言で更なる反発を招く可能性もある。 ジャン・リュック・ナレ総責任者は「自分が最高の役者だと思っている歌舞伎役者が観客の前に出たくないと言い、相撲取りが『自分は最強だと思うが、戦うのが嫌だから土俵に上がりたくない』と言うのと同じだ」とも発言。ただし「掲載拒否店でも価値があれば入れる」と述べた。国内では東京版に次ぎ2カ所目となる「京都・大阪版」は10月16日発売。2415円。約200店を掲載する。【小川信】

  • Amazon.co.jp: 戦下のレシピ: 太平洋戦争下の食を知る (岩波アクティブ新書 37): 斎藤美奈子: 本

    Amazon.co.jp: 戦下のレシピ: 太平洋戦争下の食を知る (岩波アクティブ新書 37): 斎藤美奈子: 本
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2009/08/12
    「15年戦争下の婦人雑誌に掲載された料理記事は,「お台所の戦闘配置」をビビッドに伝える」
  • YEBISU | サッポロビール

  • [書評]「食糧危機」をあおってはいけない (川島博之): 極東ブログ

    地球温暖化やBRICs国民の消費によって、糧危機や水資源の危機が深刻に語られるなか、「「糧危機」をあおってはいけない (川島博之)」(参照)は標題からもわかるように、この問題をシステム工学の視点から冷静に捉えようとした書籍だ。 標題を見てすぐわかるように、同じく文藝春秋から2003年に出されたロンボルグの「環境危機をあおってはいけない」(参照)をまねている。こちらの書籍は、日では著者のロンボルグより訳者でもあり評論家であもる山形浩生のほうが著名かもしれない。そのせいか、この「「糧危機」をあおってはいけない」の帯もこうなっている。 山形浩生 推薦” (『環境危機をあおってはいけない』の訳者) 「それはウソだ!」 「もうこの手の扇動にまどわされないようにしようじゃないか。」 とある。裏表紙にはこうもある。 「目からウロコの真の啓蒙書」 ぼくはすでに四〇年以上生きてきて、これが何度も繰り

  • [書評]ハチはなぜ大量死したのか(ローワン・ジェイコブセン): 極東ブログ

    邦訳書のタイトル「ハチはなぜ大量死したのか(ローワン・ジェイコブセン)」(参照)からもテーマはわかりやすいだろう。2007年、米国や欧州の膨大な数の養蜂のミツバチが消失した。 養蜂の箱のなかに死骸があふれ出したわけではない。ミツバチたちはある日箱を飛び立ち、戻らなくなった。それが比較的短期間に起きた。あたかもミツバチが蒸発でもしたかのように忽然と消えたに等しい印象を与える。 が、死骸がまったく見当たらないというのでもない。箱のなかで死ぬ個体もある。この現象は蜂群崩壊症候群(CCD:Colony Collapse Disorder)と呼ばれている。 CCDは実に奇っ怪な現象で、シャマラン監督「ハプニング」(参照)の冒頭でもエピソードとして使われている。 ミツバチが全米各地で姿を消している。 こんなことが起きる原因は? 誰も? ハチの異変に興味ない? 見えない力が働いている。 何らかの攻撃のよ

  • ちょwwww食育冊子wwwww - 荻上式BLOG

    先日友人達と旅行中、「手作り雑貨とかも売ってるエコなカフェでっせ」的な店に入ったわけですが、そこにあった冊子がマジパネェ。ガチパネェ。 タイトルの通り、肉と牛乳と砂糖が危なくて、ご飯がえらいということを主張する冊子。とってもすばらしい内容だったと思うので、みんなに紹介するよ!(棒読み) まずは『肉はあぶない?』から。 「肉の消費量とガンの発症率が同じくらい伸びている→ガンは肉のしわざ」 ちょwww 「全ての病気の原因は肉にあるというのは欧米のトレンディな人々の間では常識」 肉こええええええ。で、欧米ってどこ? 「ジャンクフードばかりべているとガンになります」 「ガーン!」 ダジャレです。 「肉獣は立っている力が弱い。最近の若者も同じだ。すぐに地べたに座り込む。だから私はジベタリアンと呼んでいるんだ」 あれは肉のせいだったのか。 「昭和46年代の生徒に比べると明らかに持久力が落ちている」

    ちょwwww食育冊子wwwww - 荻上式BLOG
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2008/09/24
    "買ってはいけない" returns! / 食育といいつつ中身はたいてい排外的な食料ナショナリズムの片棒担ぎだったりするんで、左右相乗りの反米陰謀論とか変な有機農法至上主義とかになっちゃうんだよね
  • 『論座』4月号 - 梶ピエールのブログ

    論座 2008年 04月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 朝日新聞社出版局発売日: 2008/03/01メディア: 雑誌この商品を含むブログ (6件) を見る これは買いだと思います。まず巻頭の飯田泰之さんによる昨今の「糧安保論」の虚妄を鋭く衝いたコラムは何一つ付け加えることのない卓見。特集「「理想の書評」を求めて」は結局のところ「やっぱり欧米文化は奥が深い、日も見習いましょう」という内容になっていてちょっとアレだが、台湾の政府関係者へのインタヴューをまとめたもう一つの特集は文句なく画期的。このほか小倉紀蔵さんの李明博大統領を論じた文章は相変わらず分かりやすく面白いし、個人的に隠れた名連載だと思っているふるまいよしこさんの「中国UPDATE」では「闘う農民領袖」孫大午の肉声を伝えていて中国に関心のあるものには見逃せない。僕は実家で購読しているのをタダで貰って帰ったのだが、780円出して

    『論座』4月号 - 梶ピエールのブログ
  • ■ - 本屋のほんき

    MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008) 出版社/メーカー: 日販アイ・ピー・エス発売日: 2007/11/22メディア: 単行購入: 3人 クリック: 47回この商品を含むブログ (131件) を見る日はミシュラン東京の発売日。尋常じゃない売れ行きです。東京のお店は、どの店も3桁以上入れたのですが、ほとんど一日持ちませんでした。300売り切れましたー、とか400売り切れましたー、とか続々と悲鳴が。ハリーポッターのような勢いで売れてしまい、こうなってしまうとなすすべもなく呆然となります。売れるとは思ってましたが、1日で数百冊売れるとまでは思ってませんでした。強烈です。

    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2007/11/24
    「本日はミシュラン東京の発売日。尋常じゃない売れ行きです。東京のお店は、どの店も3桁以上入れたのですが、ほとんど一日持ちませんでした」
  • Amazon.co.jp: ハンナン浅田満「食肉利権」の闇: 同和利権の真相スペシャル! <偽装牛肉事件>と政官業暴コネクションの全貌! (別冊宝島Real 61): 一ノ宮美成, グループ K21: 本

    Amazon.co.jp: ハンナン浅田満「食肉利権」の闇: 同和利権の真相スペシャル! <偽装牛肉事件>と政官業暴コネクションの全貌! (別冊宝島Real 61): 一ノ宮美成, グループ K21: 本
  • Amazon.co.jp: 食肉の帝王 (講談社+α文庫): 溝口敦: 本

    Amazon.co.jp: 食肉の帝王 (講談社+α文庫): 溝口敦: 本
  • 2007-03-30

    昨日書いた「星新一 一〇〇一話を作った人」は、ちょっと追加したいエピソードもあったのでこれは後で書こうと思っております。 今日書くのは、その後で読んだ「世界を変えた6つの飲み物 - ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、紅茶、コーラが語るもうひとつの歴史」というについて。 画像は「COFFEE AND THE ASCENT OF MAN」って感じで。 すなわち +ビール  :文明化されたビール +ワイン  :帝国のブドウの木 +蒸留酒  :アメリカを建国した飲み物 +コーヒー :コーヒーハウス・インターネット +茶(紅茶):茶の力 +コカコーラ:瓶によるグローバル化 の発見と文化史に関して述べたものである。 まとめ買いした他のが大著であるため、これも決して薄いというわけではないけれども、比較的軽い感じで読めた。 視点として面白いなぁと思ったのは、飲料水としての普通の真水というのは、簡単に

    2007-03-30
  • 産経ニュース

    15日から続くロシア大統領選(任期6年)の最終投票日となった17日、首都モスクワなど露各地や国外に設置された複数の投票所では、正午ごろに有権者の長蛇の列ができた。列をつくった有権者らは、2月に急死した反体制派指導者、ナワリヌイ氏の陣営がプーチン大統領への抗議の意を示すた…

    産経ニュース
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